さあ、後半戦最初の訪問地は、
Sulamani Temple
スラマニ寺院
1183年、パガン王朝第7代Narapatisithu王によって
建立されたスラマニ寺院
ナラパティスィトゥ王がこの地でルビーを発見した
ことを仏に感謝して捧げられた寺院で、
この寺院の名前「スラマニ」は
「最高の宝石」もしくは「小さなルビー」
という意味だそうです・・・・
内部には静かに各国の僧侶や仏教徒が
熱心に祈りを捧げています・・・
私も心を鎮めてお祈りを・・・
この寺院は聖室や回廊一面にに描かれた
巨大なフレスコ画がほんとに素晴らしい!!!
回廊では、仏陀の生涯を描いているという
迫力ある鮮やかなフレスコ画
前回も紹介しましたが
こちらの涅槃図は迫力満点で圧巻です
アーチ型天井まで含めてたくさんの壁画があって
当時の日常生活が垣間見れますよ〜〜〜
かなり興味深い〜〜〜〜〜〜〜!!!!
オリジナルは12世紀頃描かれたとされ
現在の壁画は19世紀に修復されたもの。
当時の人々の暮らしに思いを馳せながら
あれこれ想像が膨らませるのも楽しい
なんだかセクシーな女性の壁画も!!
ゾウさんの背中には豪華な台座が・・・
王様を乗せる台座なのかな
ちょっとアップしてみました!!
かわいい女の子のほっぺたになにやら
塗られているのは・・・そう“タナカ”〜〜
この時代から“タナカ”は活躍していたのね(笑)
そして、こちらの寺院にも
4体が飾られています
私がお祈りした仏像は黄金の仏像だったけど
こちらは彩色に僧衣を羽織ってます!
こちらも先ほどの仏像と同様彩色ヴァージョンですが
斬新な髪型なんですけど
そして最後のこちらは
頭は金箔が施されてるけど
身体部分は彩色のミックスヴァージョン
なんだか不思議な感じ・・・
入り口からも結構おどろおどろしい壁画が・・・
いや〜〜〜ん
怖い顔しないで〜〜〜〜〜(笑)
寺院の外にはお土産屋さんが・・・
おっ、ここにもパペットが
ジュース売りの女の子
タナカがかわいい〜〜〜〜
そろそろ、
本日のメインイベントの準備に取りかかる時間
が迫ってきたようです〜〜〜
バガンで楽しみにしていたことの一つが
荘厳なる朝日と夕日を見るということ!!
偶然の選択でミャンマー息が決定したときに
ネットで“ミャンマー”をググって見つけた
あの黄金に染まった空に舞う気球の群れ
幾千ものパゴダのシルエット・・・
まさに幻想的というのは
こういうことを言うのだと思わせるくらい
衝撃を受けるような写真だった
この幻想的な光景を求めて世界各国から
たくさんの人が訪れる〜〜
そうそう、今回のガイドも
前回同様のDavidにお願い
ほんとに彼の細部に渡る気の使い方、
知識の豊富さ、ウイットに富んだ解説、
すべて完璧なんですよ〜〜〜〜〜〜〜!!!!
「綺麗な夕日が見たいの」
そんなオーダーはDavidにとっては
笑っちゃうくらい簡単なこと。
寺院の保護はもちろん、
落下事故や仏塔から軍事基地が見えちゃうとか
寺院の上に登れなくなってしまった現在
スラマニ寺院近くにある
Nyaung Lat Phet View Moundという小高い丘が
絶景ポイントらしい〜〜〜〜〜〜〜!!!!
移動してる間に
マジックアワーが・・・・
サンセットの時間計算したかのように
丘の上に到着
世界中から集まった人が
固唾をのむ瞬間・・・・
荒涼たる平原に聳え立つ無数のパゴダ・・・
山間にゆっくりと
真っ赤に燃える太陽が沈みゆくさまは
映画のワンシーンのようにドラマチックだった
この瞬間のこの光景が
正真正銘のホンモノだってことが
奇跡のようだった・・・
祈りの声と栄枯盛衰の歴史を湛えた
この大地で見た絶景体験は
じんわりと心に染み渡っていく・・・
Amazing Myanmar