メキシコ最初の朝は
早起きしてとりあえず朝食〜〜〜😘
こんな明るいダイニングでブレックファスト![]()
鳥のさえずりを聞きながらゆっくり
オムレツの全部入りを頼んだら
こんな具がゴロゴロでボリュームたっぷりな
やつが運ばれてきた・・・![]()
こりゃすごいぞ〜〜![]()
いや〜
お腹いっぱいで苦しーーーつ(笑)
お腹もパンパンになったところで(笑)
準備して美術館に出発するとしますかね〜〜〜![]()
そうそう、忘れてたけど、
このホテルのお部屋は・・・
こんな感じで広々〜〜
調度品や水回りがちょっと
古くさい感じがするけど、ツインで
(キングサイズのベッド)ゆったりできるし
立地もよく、ホテルのスタッフも親切で
Goodですね〜〜〜〜![]()
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部屋へ続く廊下はクラッシックで
いい感じ〜〜〜![]()
そして、
 
ユカタン半島のポカポカ陽気を想定して持ってきた洋服は
めちゃリゾート系・・・
なのに、メキシコシティが位置する中央高原部は、
標高2000mを超える高地にあるので
昼と夜の寒暖差が大きくて
昼間は暖かいけど、
朝晩はハンパなく寒いんですよ〜〜![]()
外出には着てきたダウンを手放せません・・・
 
朝はさぶすぎ〜〜
ワンピ着たら足元が寒過ぎなので
ホテルの近くでタイツを探しに行かなきゃね![]()
何軒かお店探したけど、
結局タイツがあったのはホテル併設のショップ![]()
なんとなんと灯台もと暗しですね![]()
ということでタイツも履いて準備万端
早速博出発しま〜〜〜す![]()
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先ずは
Museo Nacional de Antropología
(国立人類学博物館)
地図を見るとそんなに遠くない感じだったので
肌寒いとはいえ、天気もいいし
散歩がてら向かうことに・・・
しかし、こんな所を通過し
気分も乗ってはきたものの
一向に博物館に着く気配ナシ・・・![]()
あらら、もしかして遠いのか・・・![]()
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近頃メキシコシティには日本以上に
レンタサイクルや、レンタルスクーターが
自転車を愛する私としては
レンタしたいところだけど
ここまで来たら歩いて博物館を目指すぞ〜〜〜
前を歩く2人組の男の人に
「博物館はどこですかね~~???」
「あそこだよ
僕たちも向かってるんだ
」
と100mぐらい先を指して微笑んだ![]()
何はともあれ、もう少しで到着しそうだわ![]()
歩くこと7分ようやく見えてきました![]()
博物館の建物![]()

一応、記念に自撮り(笑)
いや〜〜ダウンも要らないくらい
歩きまくって汗だくです![]()

TripAdvisorのランキングでもメキシコの見所
堂々1位のこちらは
朝から長蛇の列ができるほどの人気スポット![]()
 
チケット買って中に入ると
この博物館はメキシコが誇る世界的考古学博物館
 
全22部屋からなり、
人類の起源からメキシコの現在に至るまでの
数々の文明や発展の歴史を余すことなく
紹介しているとのこと![]()
しかも、展示物には模造品ではなく、
ほとんどが本物の出土品を展示しているのだとか![]()
すごいぞ〜〜![]()
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国立人類学博物館に行けば、
大集結しているメキシコ全土の文明が
チェックできるんですね〜![]()
第1室 :人類学入門
現代人類に至るまでの文化的、
社会的、肉体的変化の歴史を展示してます!
まず最初に出迎えてくれたのは
アディスアベバの博物館で観た
人類最初の祖先“ルーシー”(レプリカ)![]()
何年かぶりで再会できたよ〜〜〜😘
 
そして昔の生活ををこんなリアルな
模型で再現
このモニターは立ち位置を変えると、
顔と頭蓋骨が見える仕組みになっています。
人種によって骨格が違うのがよく分かって、
おもしろい〜〜〜![]()
しかも、カッコイイ![]()
 
第5室 Teotihuacan
紀元前2世紀から6世紀にかけて文明が栄え、7世紀に突如として衰退、滅亡した謎の文明![]()
14世紀にアステカ人がここを発見し、
そのスケールの大きさに驚いて
「テオティワカン=神々の集う場所」
と名付けた
ということですよ〜〜〜![]()
テオティワカンの遺跡は、
その中央を南北約5キロ、幅40mにわたって貫く
「死者の大通り」がメインストリートとなっていて
「太陽のピラミッド」「月のピラミッド」
「城塞」といった巨大なピラミッドや神殿が無数に立ち並び、その総面積は約20平方キロ。
実物大に復元された
ケツァルコアトルの神殿のレプリカ
このレプリカは建造当初の極彩色の色合いが再現されて
いて美しい![]()
博物館の目玉のひとつ
「雨神チャルティトゥリクエ」
月のピラミッドの前にあったオリジナルの像![]()
太陽に捧げる生贄の儀式
心臓や血は太陽に活力を与えると信じられていたため、
生贄の儀式によって太陽の恵みを維持しようと
考えていたみたい・・・
第7室 Azuteca
アステカ文明とは1428年頃から1521年までの
約95年間北米のメキシコ中央部に栄えた
メソアメリカ文明の国家。
都を築くべき地は、“蛇を咥えた鷲がサボテンにとまっている地である”という、ウィツィロポチトリの神託を受けて
1325年テノチティトランが建設されたのであった![]()
これがテノチティトランの模型
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そして、こちらが
当時の生活の様子が伺えるメルカド
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有名な「コアトリクエ像」
大地の神であり、死の神でもあり、
そして他の神々をも生んだ母なる神。
首を切られた血しぶきが2匹のヘビとなっていて・・・
おどろおどろしい感じ満載ですね〜〜![]()
そしてそしてこれが
博物館一番の見所と行っても過言ではない究極の一品
太陽の石「アステカ・カレンダー」![]()
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さすがに目玉の展示品![]()
大きさもビック〜〜〜っ
 
迫力の直径3.6m〜〜![]()
この精巧なデザインも素晴らしすぎる![]()
そして、真ん中の太陽神トナティウは、
両手に人の心臓をもち、
口から飛び出した舌はいけにえを刺した
黒曜石のナイフで、
なんともひょうきん仕立てじゃありませんか![]()
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そうそう、
アステカ文明では2種類の暦があったんですよ
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一つは農作業のためのもので、
20日を1ヶ月とし、18ヶ月を1年と考えるもの。
20×18ヶ月=360日プラス、「空の5日間」というもので、365日となっていたそう。
それに沿ってアステカ人は農耕や宗教儀式を行っていたんですよ〜〜
もう一つは占星術のための暦で、
260日を1つのサイクルとするものだったとか。
アステカの宇宙観、時間観、歴史観をあらわしていたみたい
そして、この暦は2012年12月22日に終わっていて
この日世界は滅びると思われていたんですよ〜〜
でもこれは、
6つめの新時代の幕開けを意味していて
まさに新生メキシコの時代に突入しているんですね![]()
第10室 Maya
「マヤ文明」は、ユカタン半島などメキシコ南東部、
グアテマラ、ホンジュラス、ベリーズなどの地域に
紀元前3000年〜16世紀頃まで栄えた文明のこと。
「マヤ文明」では、統一国家は存在せずに都市国家が共存し、メキシコおよび中米4カ国に約70の都市があったと推測されています。
最盛期は8世紀で、
ユカタン半島の「チチェン・イツァー(Chichén Itzá)」「パレンケ(Palenque)」、「ウシュマル(Uxmal)」、グアテマラの「ティカル(Tikal)」、ホンジュラスの「コパン(Copán)」など、多くの遺跡が残されています。
因みに私は「コパン」以外み〜〜んな行ってます![]()
そして、一番のお気に入りは「ティカル」![]()
パレンケ遺跡の展示は地下に・・・
「碑文の神殿」から発見された
パカル王の翡翠の仮面
復元された墓室
パカル王は12歳で王位を継承した68年間(615~683年)もの長い統治時代にパレンケを大いに発展させたすごい人
チチェン・イツァの
お馴染みのチャックモール
チャックモールの足元(笑)
ハイライトを紹介してみましたが
このほかにもすっごーーーい
文明の秘密がいっぱいです![]()
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そして、なぁ〜んと2Fもあって、
2Fは民族学フロアとして、
メキシコ各地の先住民を部族単位で、衣食住から宗教、
文化まで総合的に紹介してました![]()
いやいや、とにかくこの博物館
すっごーーいボリューム 
 
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大迫力と繊細さで構成された展示で
実際に行った遺跡では見逃したもの
意味がわからなかったことも
ここで解決できます![]()
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遺跡に行く前に、行った後に絶対来るべき場所![]()
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なんたって、
遺跡のレプリカや、貴重な壁画や石像の実物は
全てここに集められているんですから〜〜![]()
 
古代文明のロマンかき立てる素晴らしい展示に
充実の時間を過ごせます〜〜〜![]()
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歩き疲れて
足と腰は痛くなるけど・・・(笑)![]()
■名称:Museo Nacional de Antropología
■住所:Av. Paseo de la Reforma y calzada Gandhi s/n, Col. Chapultepec Polanco, Delegación Miguel Hidalgo, Ciudad de México, C.P.11560
URL:http://www.mna.inah.gob.mx/index.html
■営業時間:火-日 9時-19時(月曜休み)
■料金:$65
博物館の外のお土産屋さん![]()
足腰痛いけど・・・
次はフリーダに会いに
Museo de Arte Moderno
訪問です〜~〜〜 
 
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すごいですよここ〜〜〜〜
生フリーダの撮影もOK 〜〜![]()
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感激なんですけど〜〜〜〜![]()
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『Las dos Fridas 』
フリーダの写真もいっぱい展示されていて
彼女の生活が垣間見られます![]()
そして、企画展で気に入った
女性をテーマに描いた作品たちを紹介![]()
一番のお気に入りは
Abraham Angel
そして、こんなカッコイイ
フィルム展示〜〜〜![]()
ちょっと真似したいわ~~〜〜![]()
- ■住所:Av. Paseo de la Reforma S/N, Miguel Hidalgo, Bosque de Chapultepec I, 11560 Ciudad de México, D.F., México
 - ■営業時間:10:15~17:30
 - ■休業日:月曜日
 - ■料金:大人$65(日曜無料)
 - メキシコのアート
想像以上に面白いですね〜〜〜😘
みなさま、ぜひご覧あれ
 










































