プラモデルの世界では良くモールドが甘いとかだるいとかいうことが言われるんですが、このキットを開けた時のあの夏の衝撃は忘れられません(格好つけんな)。超あまあまモールド!ってかこれ主翼とか尾翼とか板みたいで木製キット並みの出来あいです。もともとバキュームキットを専門に作っていた海外メーカーが簡易インジェクションで作った模型のようなので、これは下手にうすうす攻撃するよりも、このまま素組の方がかえって模型の味がでるんじゃないかってことで素組しました(手抜きとちゃうんか?)。

 

 

 いやーこの尾翼のもっちゃり具合がたまりまへん(ヘンタイや)。このラボーチキン、実機の方は1850馬力ASh-82FN空冷エンジンを搭載して最高速度は約690㎞/hと、2000馬力級のエンジンを搭載した他国戦闘機と互角の性能を持っていました。この機の後はLa-11を挟んでジェット戦闘機となっていきます。

 

 

 このジャイアントロボみたいな尾翼は手塗です。マークは印刷ずれてるし、ソ連空軍として見たことない星丸だったんでつかの間どうしようかと迷ったんですが、ま、いいやハッタレってことで(手抜きすな!)。アンテナ支柱だけシャープに仕上げて完成です。

 

 さて、ソ連の戦闘機としてはラボーチキンとヤコブレフが有名ですが、ヤコブレフに乗った操縦士のドッグファイトシーンを紹介した動画がこちら

 

 

 

  無線機で仲間が次々とやられていくのを聞くってつらすぎ。ものすごいリアルですね。

 

この模型は海外メーカーのプラモデルを組立、塗装したものです。甘ダルのまま楽しく製作しました。

 

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