SonyのFM/AM カセット-コーダー(なんやねんそれ)、通称Studio

CF-1480です。1970年代前半に発売されていますので、ほぼ50年です。このラジカセの丸いチューニングダイヤル、とても癒されるんですよね。カセットの角に対して対照的でシンプルなライン、ああ地球は丸いんだと気づかせてくれます(お前だけや)。

 

 FMラジオを聞いてみました。ゆっくりダイヤルを回すと、選局する度に赤いライトが光ります。50年も経っているとは思えないいい音です。さすがSONY!

 

 さて、日本はラジカセという製品を開発して世界中に広めたことで有名ですが、当初小型磁気テープとしてオランダPhillips社のコンパクトカセットと、ドイツGrundig社のDCインターナショナルの2つの規格があったそうです。大きさがDCインターナショナルの方が大きかったのだとか。結局はPhillips社が特許を無償公開することでコンパクトカセットに軍配が上がります。

 

 これをラジオに組み合わせてNationalやSonyなどがラジカセを開発していきます。因みにラジカセという略称はパイオニアが最初につけたとか、カセットというのはフランス語で小さい箱という意味だとかいうネタが。。。(小ネタはさむな)。いや初期のRCAが開発したカセットテープはビデオ並みの大きさだったし、普通は2つある回転孔が1つしかないカセットテープもありましたが。。。(おい、小ネタ!)。

 

 さて、そんなカセットテープでアート作品をつくるErikaさんを紹介した動画がこちら

 

 

 作品に貼り付けたカセットテープが格好いいですね。

 

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