ステルス機ってユニークですよね。平べったく角ばったフォルムに地味な迷彩色で、なんだか格好いいんだけど近寄り難い雰囲気を醸し出しています。そんなステルス機の中でもこのラプターはスタイルが良くてお気に入りです。これで塗装変えたらステルス機に見えないかも。

 

 ステルス機はレーダーに探知されない技術が多数採用されています(当たり前や)。一番判りやすいのは角ばったフォルムで、これはレーダーをレーダー源の方向に反射しないようにするためだそうです。レーダーは対象物に当たって跳ね返ってきた電磁波をキャッチする仕組みですので、レーダー源と異なる方向に反射できれば探知されません。そういえばアメリカ海軍にとがった駆逐艦がありますよね。

 

 

 

 また、機体の表面には微細な鉄粉が塗り込まれていて、機体に当たった電磁波のエネルギーの一部を熱エネルギーに変えて吸収するようになっているそうです。他にも赤外線で熱を探知されないようにジェットエンジンの排ガスを外気と混ぜて温度を下げる仕組みや、アフターバーナーを使わずにマッハ1.5まで達するための低バイパスターボファンエンジンが採用されています。様々な技術が導入されているんですね(小ネタのオンパレードや)。

 

 

 さて、そんなラプターの高い機動性を紹介した動画がこちら

 

 

 いやあ、格好いいですね。

 

この模型はプラモデルを組立、塗装したものです。スタイルが良くて楽しく制作しました。

 

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