伝説の名車、ジャガー Eタイプです。いやあ、もうこのスタイルは凄いですよね。流線形のボディにハンサムなフロントマスク。スポークタイヤからしてピカピカに光っていい感じの雰囲気を出してるし、バンパーが包丁かっていう位エッジが効いています。そして前が長ーい。普通に横道曲がったら前を電信柱にぶつけそうです。でもどっから見ても格好いい。Enzo Ferrari氏が”The most beautiful car in the world” と言ったことは有名ですが（小ネタはさむな）、1961年のジュネーブ・ショーで発表されるやいなや大人気を博し、ショーのイベントでEタイプの試乗を希望する人が殺到。試乗会場への運搬用に用意された車が不足し、急遽Eタイプ以外の発表車が運搬車として使われたなど数々の逸話が残っています。
このEタイプ、見た人を熱狂的にしてしまうそうで、1975年の生産終了後にはとにかく売ってくれと懇願されて困るオーナーも多かったそうです。まあこのスタイルで最高速度240㎞/hでオープンカーでインテリアも豪華でってことになればもてますよね。そんな熱狂的ファンの多いジャガー Eタイプですが、エンジンルームはパカッとフロントマスク全体が持ち上がる構造です。週末の庭でこんな風にしてたら、ただのエンジンオイルチェックでもレース場の凄腕メカニックのチューニングシーンみたいに見えますよね。
そんなジャガー Eタイプのエンジンサウンドやドライブ感が楽しめるSCC TVの動画がこちら
まさにイギリスが生んだ伝説の名車ですね。
この模型はイタリアBburago社の1/18組立式メタルキットです。ハンドルとタイヤが連動します。エンジンも再現されていて楽しく制作しました。
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