飛燕といえば第2次大戦中に活躍した水冷エンジン搭載戦闘機として有名ですよね。ダイムラーベンツ社のDB601エンジンをライセンス契約して川崎航空機がハ40エンジンを製造したのですが、日本ではニッケル、クロムなどの金属資源が不足したことや冶金技術の遅れなどから、エンジンを構成する部品の材質が適正でなかったり、高周波焼入れ後の表面硬さが不足したりしてエンジントラブルに泣かされたことが知られています。最後はエンジンを空冷にした5式戦闘機に引き継がれていきました。
そんな飛燕ですが、ニューギニア戦線での陸軍独立飛行第103中隊の活躍を描いた滝沢聖峰氏の漫画、飛燕独立戦闘隊で活躍を見ることができます。あとパプアニューギニアで撃墜された飛燕の機体が2017年にヤフオクで出品され、約1500万円で落札されたというニュースもありました(小ネタはさむな)。
さて、飛燕はツバメは英語で Swallowですが、スズメはSparrowとなります。パイレーツオブカリビアンのJack Sparrowさんの面白シーンを紹介した動画がこちら(振りが無茶やで)
格好いいですね。
この模型は懐かしいプラモデルを組立、塗装したものです。錘を入れて重量感を出しています。飛燕はスタイルが良いので楽しく制作しました。
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