茨城 観光04の続き。

今回は、鹿島神宮 要石、御手洗池を紹介します。


奥宮を見学した後は更に奥へ進みます。

まずは右方向の要石を見に行きます。




武甕槌大神像

要石に住まう日本に地震を引き起こすと考えられていた大鯰を御する姿が彫刻されて

います。



林を抜けると…


石単独ではなく鳥居、玉垣もあり整備されています。



要石

鹿島の神が坐った御座石、大神奉祭とした磐座と伝えられている霊石で、世俗に地震

を起こす大鯰の頭を押さえる石とも古くから言い伝えられています。



水戸光圀公が鹿嶋に訪れた際に、家臣に7日7晩掘らせましたが底が見えず、

鹿島七不思議の1つに数えられます。



因みに参拝の作法は二拝 二拍手 一拝 です。







松尾芭蕉の句碑や石灯籠なども古いものが多くあります。


一旦、奥宮まで戻り御手洗池方向へ。



御手洗池

かつては鹿島神宮の玄関として境内に入る前に身を清めたとされる所でした。

現在においても、一番寒い時期の大寒に禊ぎが執り行われるなど、神聖な場所と

されています。



また、鹿島七不思議の1つで大人が入っても、子供が入っても水面が胸の高さを

越えないと言われています。


次回、鹿島神宮 仮殿(重要文化財)、靇神社を紹介します。