北海道 観光36の続き。

今回は、美瑛白金 青い池を紹介します。


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美瑛駅 外観。

美瑛町周辺で採掘された美瑛軟石を使用して建てられているのが特徴で、

駅100選にも選ばれています。


美瑛町は北海道のほぼまん中、旭川市と富良野市の間にあります。

ゆるやかな丘陵には小麦・ビート・豆・じゃがいも・とうきび等が広大な畑に栽培され、

その風景は「パッチワークの丘」と呼ばれるようになりました。
この風景は数多くの写真集やCM・ドラマ・CDジャケットに使われて多くの人々が

訪れています。


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美瑛駅前の噴水・時計


富良野や美瑛の観光ポイントを効率よく廻るには自動車が欠かせません。

今回は美瑛駅に近い、「美瑛ハイヤー」さんにお世話になり、美瑛の観光

ポイントを巡ります。

2時間30分、美瑛の観光スポットの各地を巡り13,500円です(貸切)。

時間や、訪ねたい観光地の組み合わせは融通が利くので、各々のプランが

反映できます。


運転手さんの観光案内を聞きながら、15分程で到着。
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青い池 駐車場。

青い池は1988年(昭和63)12月に十勝岳が噴火、火山災害から町を守るため、火山

泥流を貯める施設としてコンクリートブロックのえん堤が建設されました。

工事は1989年(平成1)12月に完成しましたが、その結果、コンクリートブロックのえん堤

に水が溜まり、青い池ができました。


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駐車場から徒歩で池に向かいます。

前日が雨であったり、風が強いと綺麗な青色は滅多に見れないそうで、ドキドキ

しながら訪ねました。

イマイチの時は緑かかった色になるそうです。


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白樺の林を抜けると見えてきました。


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青い池

エメラルドグリーンのような色合いで、これはこれで綺麗です。


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青い池の水が青く見える市説としては、白金温泉地区で湧き出している『白ひげの

滝』などから、アルミニウムを含んだ水が美瑛川と混ざると目に見えないコロイドが

生成されます。

太陽からの光が水中のコロイド粒子と衝突し、色々な方向に散乱され、コロイド

粒子が光の散乱を促し、波長の短い青い光が散乱されやすいため、その光が

目に届き青く見えるといわれています。


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ただし、水が青く見える明確な理由はまだ解明されてはいません。


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運転手さんから青い池の青が綺麗に出ている時の写真をいただきました。

比べてみると一目瞭然ですね。


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また機会があれば訪ねたいと思います。


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青い池から更に道が続きます。


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突き当りには美瑛川。

画像では分かりにくいですが、こちらの川もエメラルドグリーンのような色をして

います。


では、また。

次回、四季彩の丘を紹介します。