東京ビッグサイトでのイベントを終え、ほっと一息。

急に秋が深まってきた感じがしますが、

今 気になっている幾つかの展覧会の中の1つ、

コスチュームジュエリーの展覧会を汐留美術館に観に行ってきました。

 

この展覧会の監修をされた小瀧千佐子さんは ヴェネチアンガラス、ヴェネチアンビーズ、コスチュームジュエリーといった3つのジャンルのコレクターであり研究家で、

以前 北鎌倉に美術館をもっていらしたこともあります。

今回の展覧会は小瀧さんのコレクションをメインに、コスチュームを包括的に紹介しているという意味で 日本で初と言えます。

 

 

400点からなる作品は 第一章がシャネル、ディオール、スキャパレッリなどのオートクチュールのコスチュームジュエリー、第二章ではコッポラ・エ・トッポなどのヨーロッパの個性的なコスチュームジュエリー、そして第三章では 新世界、アメリカで華開いたコスチュームジュエリーの三部に分かれて紹介されています。

 

とにかく見どころがたくさんあり、

中には 実際に身に着けるかどうかは別として 作品としてとても興味深い物やこれまで実物を手にしたことのない物が沢山あり、どのコーナーも目が離せない充実の展示となっていました。

 

当ショップでも扱っているスキャパレッリやジョセフの同じ作品を見つけては

密かに微笑んだり…。

宝飾品の歴史の浅いアメリカで大ブレイクしたという当時のわくわく感が

観ていて伝わってくるようで こちらまで楽しくなりました。

 

本展覧会はパナソニック汐留美術館の開館20周年記念展でもあり、

いろいろなイベントも企画されているようです。

まだ始まったばかりですが、汐留では12月17日までとなりますので

ご興味のある方はぜひお早めにいらっしゃることをお勧めします。

尚、この後は京都、名古屋、宇都宮、札幌と一年半ぐらいかけての巡回となるようです。

 

内容についての詳しいレポートは後日アップしたいと思います。

 

詳しくは下記のHPをご覧ください。