燻製になった件 | クラブ脱皮・麗しきネタ人生・精神的貴族生活

クラブ脱皮・麗しきネタ人生・精神的貴族生活

毎日が退屈? いえいえ、ちょっと視点を変えたら、ネタはどこにでも転がっています。
辛いことが起きた? 一旦嘆いてからそれをネタにしてしまおう。
そうやって、「器の小さな自分」から脱皮していこう。
貴族は生まれてきた星。 精神的貴族になるには自分の手で。

ワタスの家では、毎年1月1日に必ずすることがあります。
それは家中のスマッジング、要するにセージを使った焚きだしです。
去年、一昨年とワタスが一人でやっていたのですが、今年はなぜか夫のラミ子が「僕もやってみたい」と言い出しまして。

大体、焚きだしみたいな事は「なにそれなんか意味あんの?ゲホゲホっ!」という手合いの人なのですが、どうやら2年続けてワタスのやってきたことを見て、「うん・・なんかわからんがヨサゲ」と感じたらしい。

家の中心から外に向かって、どんどん煙で『余計なやつ』を追い出していきます。自分の腕ほどの太さのセージ束なので、その煙の出かたたるや半端ねー。
これじゃあ~こっそり'入り込んだ余計なやつじゃなくても逃げ出すわい。



で、途中からラミ子に松明(!?)を渡し、やってもらったところ・・

なんか、引き出し全て開けてんですけどー。
小さな入れ物の蓋まで開けてあぶり出ししてんですけどー。
ついには、スプーン一個づつ始めたので、さすがのオラも「もうエエて」って止めましたよ。

この辺で、性格の違いも浮き彫りになります。
ワタス=必ずやる。けどまあ、全体的にざざーっと。
ラミ子=気がのったらやる。けど一旦やりだしたら細か過ぎ。

家の石も徹底的にスマッジングをし、全て終えたところで、今度はお互いをあぶり出します。足元から体の周りをモクモク
ざっとでいいからね!と言ったにもかかわらず、やっぱり徹底的に炙るラミ子。

「皺がきえますように」

息が出来ないほど煙い、と思ったら・・・ワタスの顔周りを炙りだしながらそんな事を言うラミ子。・・余計なお世話じゃ。

まあ、こんな感じで2016年を'スタートさせました。
新年の誓いを’しなくなって随分になります。
今年も特に誓いませんが、10年前より5年前、5年前より3年前、3年前より去年。。とんどん良い人生になってきています。
この波に乗りつつ、更になにかオモロイ事していこうと思いまする。




スマッジング中のポセイドンさん。↑

*ゆるりとインスタグラムやってます。こっちでは犬を中心に日常の写真をアップしておりんす。 vinochan で検索してねん。

あげまん本舗のほうでは石の色々な顔をアップしてまする。

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