生徒なのかナンなのか | クラブ脱皮・麗しきネタ人生・精神的貴族生活

クラブ脱皮・麗しきネタ人生・精神的貴族生活

毎日が退屈? いえいえ、ちょっと視点を変えたら、ネタはどこにでも転がっています。
辛いことが起きた? 一旦嘆いてからそれをネタにしてしまおう。
そうやって、「器の小さな自分」から脱皮していこう。
貴族は生まれてきた星。 精神的貴族になるには自分の手で。

ワシは、毎週月曜日の朝に、ちょっと遠いところまで格闘技を教えに行ってんのよ。


そこの生徒達は、皆18年以上ワシのクラスに通っている、言うなれば、







超モノ好き







あ、いや・・・熱心な人達なの。



ワシは生徒達に、知っている限りの事を伝えてきました。(いきなり丁寧言葉)


沢山ある型など、彼らは感心するくらい覚えています。いや、覚えてないとヤキ入れるもんに。


ワシはよく「抜き打ちテスト」で型をやらせるんだけど、そういう時って、大抵ワシが「あれ?あそこの部分はどうするんだっけ?」となった時。(コラー)


生徒がちゃんと覚えていてくれるから、便利です。←?


まあ、そんな優秀な生徒達なんですけどネ・・・・


元々、センセイのワシが一番年下っつー事で、未だになにかと子供扱いされるんですよ。


今日も、休憩時間に


「ほら、おリンゴ剥いてきてあげたからお食べ」


なんつって。


いや、ありがたいですけど。 



今日、久々に新しい型を教え始めたら、途中で



「えーーーなにそれ。覚えらんない。」



なんて平気で言うんですよ。しくしく



「ナニ言ってんの。今までもっと複雑なのやってきてるでしょ?」


ワシが言おうものなら、一斉に



「もう年寄りなんだから!脳みそが退化してきてんだから。ムリむり~~」



て、ブーイングですよ?信じられますか?



・・・・・そんな文句いうくせに、毎週休まずに来るんです。


全くもって意味不明よ。