春のワイナリーツアー...グレイスワイナリーに行ってきました <その1> | 日常的ブルゴーニュワインの憶え書き

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No Bourgogne,No life... 夜毎飲み続けるブルゴーニュワインと二匹の猫の記録

先週土曜日に勝沼~茅野~八ヶ岳方面に日帰りで行ってきました。一緒に行ったのはデザイナー仲間のワイン好きグループというか、ワイン好きなデザイナーの集まりというか...まあどちらでもいいんですが、どっちにしてもワインや酒や美味しいものに目がない人間の集まりです。

まず午前中に勝沼でワイナリー見学をして、そのあと茅野に移動して同じ仲間の建築家が設計に携わった茅野市民館という建築を見学し、最後に八ヶ岳のふもとにあるフレンチで持ち込んだワインを飲みながら食事して帰る...というスケジュールでした。

まずは勝沼ぶどう郷駅からタクシーで10分くらいのところにあるグレイスワイナリー(中央葡萄酒)を訪問。事前に予約してあったワイナリーツアーをお願いし、そのまますぐ近くのブドウ畑に向かいました。

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鳥居平の下の畑では主に黒ブドウ品種が勝沼ではまだ少ない垣根仕立てで作られており、ブドウの樹を見ながら仕立て方や剪定に付いて話を聞きました。なぜかWBCのサムライ・ジャパンのユニフォームを着てらっしゃる伊藤さんが熱心に説明してくださいました。

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こちらは確かメルロー。まだ樹齢10年くらいの若木です。

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芽かきが終わったあとの状態です。芽かきをして取った芽は天ぷらにすると美味しいらしく、都内の和食店に出荷したりするそうです。確かにタラの芽みたいで美味しそう...

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そして同じ鳥居平(”とりいひら”と読みます)の上の畑に移動し、今度は日本では伝統的な棚仕立ての甲州種を見ました。

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結構な急斜面で、下から見ると枝の張り具合がなかなか迫力あります。

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