ジュノー、ギリシャ神話での名は名前は「ヘラ」、つまり木星=「ゼウス」の妻であります。

神話では、ゼウスはクロノスとレアの末子。
ヘラもクロノスとレアの娘であるところから近親の結婚でもあります。

ゼウスがヘラの美しさに負け、結婚を条件にヘラと結ばれますが、ゼウスは大の女性好き、多くの女神、ニンフ、人間の美女と浮名を流し多くの子をもうけますが、そのほとんどにヘラは残忍な仕打ちを行います。

嫉妬の形相でヘラは醜く描かれたりもいたしますが、春になると聖なる泉で沐浴して、嫉妬の垢を洗い流すとまた美しさを取り戻したといわれますが、ゼウスの浮気により、直ぐに形相に戻ってしまうのでした。
しかし信仰では、ヘラは女性の最高神とされ、既婚女性の崇拝の的でありました。
ジューン・ブライドということも、ジュノーの英語読みです。
何があろうと生涯離婚はしないという縁起から生まれた言葉であります。


本日は、このジュノーというヘラを意味する小惑星と太陽がホロスコープ上で重なります。

太陽=アポロはゼウスがレートとの間にもうけた子供です。
という事は、ヘラから見ると、太陽は愛人の子供であります。

嫉妬深いヘラが愛人の子供と一緒にいて平静であるはずはありません。

本日は、木星とジュノーも90度の厳しい角度ですから、既婚、未婚に問わず争いには注意が必要です。

やきもちはこんがり狐色に留めましょう!

 

 

 

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