08日に日付けが変わって間もなく、月は蠍座18度に達し水瓶座18度の太陽とタイトな90度を形成して新月に向かう途中の半月=下弦の月 となります。


満月に向かう半月は上弦で、こちらは情熱がたぎりゆく状態を示し、心は昂ぶる傾向にあります。
反して、本日の下弦は、情熱が収束してゆくという傾向にあります。


しかし、双方とも太陽と月=主体と感情の方向性がねじれるために、何となくしっくりとこない そんな感じが半月の特徴かも知れません。

このタイトな90度は夜明け頃には解消してゆきます。
太陽と月のタイトな90度が緩むと共に、月はこの辺りから蠍座21度の木星とコンジャンクションをしてゆくからです。


月と木星の重なりは、いつも申し上げているように、木星=ゼウスと月=アルテミスのランデブーです。
リッチな父さんと美貌な娘の道行きであります。
想像しただけでも、優美で贅沢な雰囲気が漂います。
いや、それ以上に華美なのかもしれません。
つまり、娘のわがままの全てに応えようとしている父親像、これでは買い物は過剰になるに決まっています。

一般的な解釈では、頼めば聞き入れられる という意味合いでよろしいと思います。

本日は、どんどんお願い事をしてみましょう!
存外の幸運に恵まれるかもしれませんよ!!