東日本大震災から
今日で10年の時が
過ぎようとしています。

早いと感じる人。
まだ10年と感じる人。

立場によっては
様々な想いが
あるのではないでしょうか。

今でもあの時の状況は
忘れようもありませんが

不安な日々を一緒に過ごした母も先代犬も
私のそばにはもういません。

この10年の間に起きた出来事によって
確実に時間が経過しているのだと
感じています。

今朝の愛犬メルルとのあさんぽは
近所の氏神さまである
浅間神社にお参りし
その横にある小さな富士山
荒幡富士の頂上から
80キロ先の富士山にも
ご挨拶をしてきました。



こうして無事に日常を過ごせることは
感謝しかありません。

“今を大事に”
というキーワードが
このところ何度も出てきます。

生と死はいつも対であるものです。

生きていることが辛くても

前をむくだけで
太陽が照らし
あたたかさを運んでくれます。

命がめぐっていることが感じられたら
この先もゆっくりと
歩いて行くことができるはずです。