<第⒘回>https://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryinsertinput.do

 

 

 


東京で銀二郎が住む下宿にたどり着いたおトキでしたが、

銀二郎の部屋にいた青年から

邪魔だから、帰れと言われます。

簡単に引き下がれないトキは銀二郎が

車夫をしていて留守だということを知りますが、

疲れから眠りこんでしまいます。

目を覚ますと見知らぬ青年が二人。

それは松江出身の帝大生、根岸と若宮でした。

 

銀二郎は東大の赤門の前で倒れているところを

学生たちに見つけられて、同じ松江出身のよしみで

同じ下宿に暮らしているのでした。

 

最初に出会ったのは松江随一の秀才・錦織友一(吉沢亮)で、

明日は試験とあって、おトキが邪魔なのでした。

                        トキ
赤門が結びし縁で救われしわが君を待つ長き夕べよ

 <第18回>
帰ってきた銀二郎とトキは話し合います。

銀二郎は家出をしたことを謝りますが、

もうあの家には戻れないといいます。

 

そして、トキに「東京で二人で暮らしませんか」と提案し

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翌朝、銀二郎と三人の学生のためトキは朝ご飯を作りました。

松江の方が多いので蜆汁をお出ししたかったのですが、

といいながら出したのはあさり汁。

美味しくて銀二郎はあーと声を出しました。

         銀二郎
 遥かより吾を迎えに来し人よこの道来れば帰るすべなし

         トキ
しじみ汁東都にありてはあさり汁若き命を養う朝(あした)https://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryinsertinput.do