今日の泣け歌に、また“かりゆし58”が出ていた。
今回のは『銭ゲバ』の主題歌のアレ。
以前、私はとっくにメジャーデビューしてると思っていて、
だけど実はまだで。でもラジオでかかってたりとか。
そういう状況で、Kクンは『アンマー』という曲を聴いたそうだ。
当然?私はその歌を知っていたけれど。
Kクンには衝撃だったそうだ。
なぜかはわからないし、共感はできないんだけれど、
心が暖かくなった・・・と。
アンマーという曲は、母親の愛情を歌っています。
どれだけ悪いこと・親不孝なことをしても、母は絶対なる愛で、
ひたすら子供のことを想ってくれていた。
その事に、親になった自分が気づいた・・・。
そういう内容の歌詞。
誰しもが共感できるであろう、その歌詞の内容は。
Kクンには共感ができなかったのです。
内容は理解できるし、とても心に響いた、とは言っています。
でも。
母の愛がどんなものか、体験したことがないから・・・と。
「きっと、母親ってああいうものなんだろうな。
オレには、母親がどんなのかはわからないけど、
ビンゴのお母さんも、同じようにこんな風に、子供である
ビンゴのことを想ってるんだろうね・・・」
物心ついた時から、母親の愛情を知らずに育ったKクン。
家庭の食卓に上がるのは、スーパーの惣菜。
母の手料理は食べたことがない・・・。
私には計り知れないほどの、寂しさとか悲しさとか。
そんなものを抱えてきたのでしょう。
でも、そのことをKクンは不満として吐き出したことはありません。
それは、仕方がないことだから・・・と。
子供を虐待する親の事件をニュースで見るたびに、Kクンは
悲しそうにしていました。
「親なのに・・・子供は親を信じてるのに・・・。
子供が何も考えず甘えられるのは、親だけなのに。
親は、子供を全力で守ってあげなきゃいけないのに」
母の愛を知らなくても、その偉大さはちゃんと理解してる。
だけど・・・。
他人の気持ちを先読みしたり。
気遣ってばかりで。
いつか、自分を出すことができるようになったら。
もっと楽になれるだろうなって思います。
一歩ずつでも、進んでいるといいな。