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フランス, アルザスワイン365日記

フランス、アルザス在住言語学博士
★アルザス生活の中の日々の徒然
★アルザスワイン、ワイナリーに関する記事を執筆中

フランス アルザスより


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アルザスワイン街道の村、ストラスブールから電車で行ける村Barrにあるオーガニックワイン生産のワイナリーへ

  

 

こちらのワイナリーは数本珍しい、貴重なワインを日本に輸出している。

 

 

 

 

こちらが日本にも入っているワインたち…と新商品のワイン。

 

全てちょっとユニークな、あまり他で見ないアルザスワインたち。

 

 

この魚のラベルは、Hering ニシンというワイナリーさんの名前の由来から描いたものだそう。

 

 

Rosenegert , Complantation. 

メインはリースリングの混植。 全種一緒に積み、一緒に熟成させている、そういう意味でも複雑な味わいがする。

確かに、珍しい口当たりで香りはフルーテイだが後味は辛口。

 

こちらが新商品

ロゼ?と思う色合いだが、ピノ・ノワール50%、ピノグリ50%、この色合いを出す為に12時間のマセㇻシオンをして木樽で熟成している。ロゼというよりはサーモンピンクに近い色合いで、透明なボトルからその綺麗な色が分かる。

個人的にはロゼが好きではないのだが、このロゼワインは上品でおいしいワインだった。新商品で、瓶詰め仕立て。

こちらはまだ日本には入っていないが、これは日本でも流行りそうな感じがする。

 

 

 

こちら【黒猫】と言う名のピノノワール。グランクリュKIRSCHBERGの畑のピノノワールなのだが、恐らく2021年にはアルザスに3つのグランクリュのピノノワールが誕生する予定だ。アルザスワインは白ワインのイメージが強いので、赤ワインのグランクリュは今まで存在していなかったので、これで少しアルザスの赤ワインの格が上がって欲しいと思う。やっぱりちょっと別格のピノノワール。

 

こちらはアッサンブラージュ。混種ワイン。ミュスカベースでフルーテイ、というよりフローラルな香りが良いワイン。口当たりは辛口。

 

そして、このゲヴェルツラミネール、グランクリュ KIRCHBERGは表には品種が書いていない。

それよりもこのCLOS GAENSBRONENNELというのがこの村では大切な特徴でもある。その土地にはゲヴェルツラミネールが植えられているというのはこの村の人たちにとって当たり前に知られていることらしい。

本当にその村ごとの特徴ある土壌があり、どの村に行っても村の大切さを実感することが多い。

 

そんな村の特徴を表すこちらのワインは、ヴァンダンジュタルデイヴ(遅積みワイン)ではないのだが、遅めに積んだワインで通常よりも甘口仕上げとなっており、またむらの土壌の特徴も出ているため、通常の典型ゲヴェルツラミネールとはちょっと異なる味わいだった。

年間900本ほどの生産という、かなり貴重なワイン。

 

 

このチケットに描かれている小屋なのだが、実際こちらのワイナリーさんの裏庭から見える小屋なのだ。

 

こちら。こちらのワイナリーさんで、いつも圧倒されるのは、ワイナリーさんの裏庭に広がるぶどう畑。

春から秋にかけてアルザスに来られる方には、このワイナリーへ訪れて、この裏庭のぶどう畑を見ることもお勧めかもしれない。

特にちょっと変わった高貴なワインを飲みたいという方にも、こちらの5種のワインは面白いアルザスワイン体験ができる5種とも言えるだろう。

 


特にこの村はストラスブールからローカル線で1時間しないで到着できることもあり、観光客も少なく、静かで、そしてアルザスらしい可愛らしい村でお勧めだ。

 

観光的にも歩いていて可愛らしいし、美味しそうなケーキ屋さんもあり、スパ付き4つ星ホテルもあり、観光にもおススメな場所だ。

 

アルザスワイン街道の村巡りで実は既にこの村には数回訪れている。

多くの村を巡るようにするべきか、それとも一つの村を極める為に数回訪れてその村のことをしっかり学ぶべきか、今後どうアルザスワインやアルザスワイン街道の村巡りをしていくか、そこを今考えているところだ。

 

特に、どの村にも村特有の土地、土壌があり、それを大切にする傾向がある。

ワインツーリズムという言葉があるように、観光とワインと融合させていこうという試みもそうだが、アルザスのワイナリーは他の地方よりも多くの個人ワイナリーがあり、ある意味とても気軽にそのワイナリーの扉が開かれている。ただし、観光地化していないこともあり、その開いている門を入っていくことに躊躇する方もいるだろう。

 

私は他の地方のワイナリーに行ったこともないし、ワインそのものも飲んだことすらほぼ無い。

1本でも多くの、1種でも多くのワインを飲む機会があるのなら、それは1本でも多くのアルザスワインを試したいからだ。

 

ただ・・・私には大きな問題がある。

通常私みたいなことをしている人間は、お酒好き、ワイン好きであるはずだ。

 

私は下戸で一切お酒が飲めない。けれど、五感というものはどこかの感覚が鈍い場合は他の五感が鋭くなることがある。私は生まれつき視覚が弱いためか、小さい頃から、臭覚とか聴覚とかが良かった。味覚は自分では分からないのだが、親が言うには味覚も良かったらしい・・・。それとお酒が飲めないため、お酒に敏感なので、じゃあテイステイングは強いんじゃないか、と勝手に想像し、それ以来アルザスにいるならここでできることをしていこうと、アルザスワインにハマっている。

 

気が付いたら、同じ村でも2,3回行っている村や、毎年通うワイナリーなど、実際本当に1村に1回だけ訪れていたら、そろそろ半分以上周れていたかもしれない。けれどやっぱり自分の好きなワイナリーは毎年訪れたり、イベントがある度に訪れる村などもある。

 

とりあえず、今111村ある中の40ほどを周り、100軒以上のワイナリーを訪れてはいるので、お好みのワインや好みのワイナリー巡りなどを言ってもらえれば、色んなパターンでその人の為だけのワイナリー巡りのアレンジも、ワインもご提供できる。

 

ただし・・・・アルザスワインに限る。

アルザスワインは学べば学ぶほど、分からないことが増え、そして、どう学んでいくべきか、更に悩み・・・

 

今は行ってみたいワイナリーをいくつか特定しつつ、そして、自分の健忘録として、ワイナリーさんから教えてもらったことをインプットするだけではなく、アウトプットすることによって、他の多くの方に

 

「アルザスワインが飲みたいな」

 

「アルザスに行ってみたいな」

 

と思ってもらえたらと思って…こうして書き続けている。

 

日本でも買えるワインのはずなんだが

 

いくつか日本でもアルザスワインが買えるところも・・・