【C’est ça l’amour 】映画先行上映会 | フランス, アルザスワイン365日記

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フランス、アルザス在住言語学博士
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フランスアルザス日記

 
 
映画の先行上映会
 
【C’est ça l’amour】
 
妻が家を出て行き、2人の多感な年頃の娘と過ごす父親を描いた作品。
 
今回の映画はアルザス、と言うかGrand Estと呼ばれる地方(最近自治体が変わって、アルザス、ロレーヌ、シャンパーニュ地方と一体になり、Grand Estと呼ばれるようになりました)
で撮影された映画で、地方からのサポートも。
 
撮影場所はForbachと言う監督の故郷でもあるロレーヌ地方の村で撮影。
 
 
 
 
 
 
 
と言う事で自治体の方からも一言
 
監督からも上映前に一言
今回は脚本と監督を担当されていた
 
2作目の長編映画
 
 
 
上映後は質疑応答
 
 
主人公はご自身のお父様をイメージして書いた作品だそうで自分の幼い頃を書いた作品でもある。
 
 
 
 
 

@cinemasstar67 にて映画先行上映会 #claire burger 監督の長編映画第2作目


 監督の父親をイメージして書かれた作品。母親が家から出て行き、10代の多感な娘2人に奮闘する父親像が描かれているが、明るい話ではなく、そう言う葛藤や、娘の色んな思いが描かれている。

監督の故郷、ロレーヌ地方の村が舞台で、Grand Estが支援している。村に残る人種差別とかも、描かれているが、こう言うのはどこにでも存在する。

 

 

フランスは、家族のことだけではなく、個人の自由も尊重されてしまうんだなあとしみじみ感じた。母親が女性として生きていきたくなる時がある…。それも大事だが、家族のあり方には色々考えさせられる。