会社を辞めた。
4月、自分から辞めるといった。
『その歳になって再就職は厳しいよ。』
そんなことは百も承知だ。
シゴトを選ばなければ再就職先はある。
その気になれば、何だってやれるんだ。
こんな事を考えつつ仕事を辞めた。
充分な蓄えを準備した計画的な離職ならもっと余裕があるだろうが、
思いつきのような感情的な今回の場合は、わずかながらの退職一時金。
離職してすぐは、仕事をする気になれなかったため(少しゆっくりしよう)と再就職活動は殆んどせず自分を甘やかした。
それからは、なんやかんやで時間に流されて二ヶ月。
もう貯蓄が底をついてしまう。雇用保険の給付は8月末まで無い。
給料を貰っていた時には気にもとめなかったが、
辞めて収入はなくても支出は止まらない。
朝起きてテレビを観て、飯を喰い、昼寝をしたら薄暗くなって、照明をつける。こんな生活習慣では見直すところはあるのだが、それでも生きているとそれだけで支払の責務を負っているようだ。
冷酷なように『納付書』が届いた。 市民税、国民健康保険税、 国民年金保険料。
さあ払ってくださいね!と言われているようだ。
毎月ヒラヒラと大枚が飛んでいく。
いったいいくら払えばいいの?
このまま悠々自適な生活をいつまでも続けることは難しそうだ。
いつまで凌げるか、残高確認しておこう。
オレの考えは甘いのか。
いや、オレはやれる。
やれるんだ。
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