
ハーイ
みなさん今晩は


遠征中のお仕事が多く、ブログまでたどり着けないはやです

さてさてこの遠征もいよいよ終盤に差し掛かり、現在はマイアミにて
ジュニア・オレンジボウル
トーナメントに参加中です

まなは本戦スタート、ひまり・みはる・よしきは予選スタート。
予選を突破したのはひまりのみ、残念ながら全員本戦出場とはなりませんでした。
しかしこのオレンジボウルトーナメント、本当に色々な選手が出ています。
U12世界NO.1,2のアナスタシア・ポタポバ、オルガ・ダニロビッチはもちろん、逆にボールを飛ばすのが大変そうな子まで…
FaceBookにも書きましたが、うちの子達に当たった子でとてもいい選手が何人かいました。
1人はよしきが戦った選手。

彼はベイビーステップの主人公のように、試合中チェンジコート時にテニスノートを読み返し、メモをし…そして試合中はマイナス感情を抑え、プラスの感情を少しだけ表に出す。ミスをしても決して落胆した様子を相手に見せず、かといってポイント取ることへの執念が低い訳ではない。
彼のコーチの話では、
「我々がやれと言っている訳ではなく、彼が自発的にやっている。彼が勝ちたいと思った時に、"こういう方法もあるよ"と選択肢を提案はするが、あくまで決めて来たのは彼自身だ。我々が強制していいものは何もない」
コーチの鑑ではありませんか。
押し付ける事をせず、強要をせず、それでも彼がそうなるように導く。
それこそが本当のコーチングではありませんか?
それを綺麗事だと言うコーチもいるでしょう。
綺麗事だから、現実にしたいんじゃないか。
嫌がる事をやらせなきゃダメだと言うコーチもいるでしょう。
だから本人がそれを嫌がらないように伝えたり、導く事がコーチングだろう。周りから見て辛そうな事を、本人が望んでやれるように。
さてお次はひまりと予選準決勝を戦った子です。
技術的にはまだまだ…
試合内容はひまりにボコボコにされていました。
ありとあらゆるエースを量産され、子どものメンタルならあきらめてしまっても仕方ないほど。
彼女は泣きながら試合しています。
しかし。
ファーストを6-0で取られ、セカンド0-5, 30-30のシーン。
振り遅れと言ってもいい、渾身のエースを取って、彼女は叫びます。
「It's not over!!」
おぉ…
おっさんは目頭が熱くなりました。
どんな状態、状況でも、決して試合を投げない。
決して…あきらめない。
スポーツ選手として、最高じゃないですか。
さ、今日はひまりが一回戦突破

これからまなの一回戦です(`・ω・´)
ではまた

See you next time

