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ハヤブサ通信〜テニスを通じて〜

はやのテニス界への考え方や、情報満載??

日本テニス界を変えたい一心で修行の旅にでます。

フランス、スペイン、ベルギー、スイス、フロリダ、オーストラリア。

日本テニスとワールドテニスを近づける為に!!
尽力しますっっっ!


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ハーイみなさん今晩は

遠征中のお仕事が多く、ブログまでたどり着けないはやです


さてさてこの遠征もいよいよ終盤に差し掛かり、現在はマイアミにて
ジュニア・オレンジボウル
トーナメントに参加中です


まなは本戦スタート、ひまり・みはる・よしきは予選スタート。

予選を突破したのはひまりのみ、残念ながら全員本戦出場とはなりませんでした。



しかしこのオレンジボウルトーナメント、本当に色々な選手が出ています。

U12世界NO.1,2のアナスタシア・ポタポバ、オルガ・ダニロビッチはもちろん、逆にボールを飛ばすのが大変そうな子まで…


FaceBookにも書きましたが、うちの子達に当たった子でとてもいい選手が何人かいました。


1人はよしきが戦った選手。
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彼はベイビーステップの主人公のように、試合中チェンジコート時にテニスノートを読み返し、メモをし…そして試合中はマイナス感情を抑え、プラスの感情を少しだけ表に出す。ミスをしても決して落胆した様子を相手に見せず、かといってポイント取ることへの執念が低い訳ではない。
彼のコーチの話では、

「我々がやれと言っている訳ではなく、彼が自発的にやっている。彼が勝ちたいと思った時に、"こういう方法もあるよ"と選択肢を提案はするが、あくまで決めて来たのは彼自身だ。我々が強制していいものは何もない」

コーチの鑑ではありませんか。

押し付ける事をせず、強要をせず、それでも彼がそうなるように導く。

それこそが本当のコーチングではありませんか?



それを綺麗事だと言うコーチもいるでしょう。

綺麗事だから、現実にしたいんじゃないか。

嫌がる事をやらせなきゃダメだと言うコーチもいるでしょう。

だから本人がそれを嫌がらないように伝えたり、導く事がコーチングだろう。周りから見て辛そうな事を、本人が望んでやれるように。






さてお次はひまりと予選準決勝を戦った子です。


技術的にはまだまだ…
試合内容はひまりにボコボコにされていました。
ありとあらゆるエースを量産され、子どものメンタルならあきらめてしまっても仕方ないほど。
彼女は泣きながら試合しています。












しかし。











ファーストを6-0で取られ、セカンド0-5, 30-30のシーン。

振り遅れと言ってもいい、渾身のエースを取って、彼女は叫びます。








「It's not over!!」











おぉ…











おっさんは目頭が熱くなりました。








どんな状態、状況でも、決して試合を投げない。

決して…あきらめない。





スポーツ選手として、最高じゃないですか。













さ、今日はひまりが一回戦突破

これからまなの一回戦です(`・ω・´)

ではまた

See you next time
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