新聞を読んでるとそこら中に、初の黒人大統領と書いてあって、おいおい黒人とかいちいち書くのはなんかおかしいだろとちょっと思っちゃったんですが、それってつまり私の中で「黒人」という言葉自体に差別的な意味が付きまとってるって事ですよね。要は差別視してるのは新聞じゃなく自分。
 他人の思惑はほっといても、まず自分を何とかしないといけませんね。

koume
ペルソナ3
ペルソナ3フェス(通常版:単独起動版)

 はっきし言って、かなーり「今さら」な紹介です。このソフトメーカーのアトラスから、ぺる3以後の新作はペルソナ4も含めてもういくつも出てるし。
 プレステ2用のRPGです。というか「ペルソナ」というタイトル自体、知ってる人は知っている有名タイトルシリーズです。ただし、ペルソナ1~2と3以降では雰囲気にかなりの違いがあるようです。


 内容は一言で言うと、昼はときメモのような学園もの恋愛ゲーム+深夜はローグライク&ペルソナという、言葉にすればなんじゃそりゃみたいなものですが、なかなか面白くまとまっています。
 今回は主人公のみ、100種類以上のそれぞれ特徴の違うペルソナをとっかえひっかえしながら進めるのですが、このペルソナにはそれぞれタロットカードをモチーフとして分類されています(「魔術師」ジャックフロスト、「女教皇」スカアハなど)。
 で、お昼の学園もののシーンで特定の人物(女の子に限らない)と仲良くなるとコミュというギミックが発動し、これまた同じくタロットをモチーフにしたコミュレベルが最大10段階まで上がっていくと言う仕組み(山岸風花という女の子と親密になると「女教皇」コミュが上がっていくという風に)になっています。で、後日そのコミュに対応したアルカナを持つペルソナを作ると、普通に作るよりも高いレベルを持ったペルソナが作れるという按配です。


 まあそういったペルソナに関する部分を抜きにしても、それぞれミニストーリー仕立てになっているコミュイベントをたどること自体がけっこう面白く、よく出来ています。ゲームは面白かった。


 難点は、ロードがややうっとうしい点と、途中に入るアニメがひどい所ですね。出来もよくありませんが、なにより台詞が字幕になっておらず、キャラクターが何を喋っているのかサッパリ分からない箇所がたくさんあります。
 それと、主人公自身はけっこうレベルが上がりやすいのですが、ペルソナのレベルを上げるのは大変でした。
 戦闘のとき、主人公以外の仲間のバカさ加減もひどかったなぁ。


 後はまぁ、ストーリーには全然こだわらないので、どうでもいいかな。それ以外はよかったです。あー戦闘の時の技の効果は女神転生3並みにして欲しかった。


 ペルソナ4もやりたいなぁ。


koume

 医療ブログ界隈ではとっくに語りつくされている感のある信友浩一氏のコラム。遅ればせながらも取り上げてみようかなと思った理由は、あのバミュ先生までもがこれについて言及されていてびっくりした からです。
 バミュ先生はほぼいつもお気楽というか、ほのぼの系のエントリを書いてらっしゃるので、この手の医療崩壊問題みたいな真面目ネタは少ないので(だからといって面白くないと言うわけではなく、すごく面白いです)、異彩を放っています。


 一応、元のコラム(の一部)


日本医療政策機構の医療政策 新政権への緊急提言第8回「医師は被害者意識を捨てよ」


1)医師は応召義務を果たしていない


 医療問題にまつわるひとつ目のキーワードは、医師の応召義務。医師は、医療業務を独占している。独占しているのだから、必ず義務も出てくる。それが、応召義務。たとえば電力会社は、すべての国民に電力を供給しなければならない。その代わりに、地域の電力供給を独占できる権限が付与されている。つまり権利と義務を、同時に持っているのだ。へき地だから電気を供給しない、儲からないから送らないというとはできないのである。医師は、医療業務を独占していながら、応召義務を果たしていない。これが医療のもっとも本質的な問題だ。


 東京や奈良のたらい回し事件もそう。自分の施設が満床だったら断るということが、習慣化されてしまっているから起きる。「施設完結型医療」を前提にしているなら、応召義務も果たしてもらわなければ理にかなわない。


 「いまあるもの」で何とかするのが医療だ


 求められているのは「地域完結型」の医療。自分の病院で対応できなければ、ほかの病院が対応できないか探してみるべきだろう。医師が不足していようが多かろうが、今いる人員でどうにかする。それが医療の大原則である。



 はいはいわろすわろす的な批評はそこらじゅうにあるので割愛します。このコラムはほかの部分もあってメチャクチャ長いのですが、とどのつまりは医師がもっと頑張れば良いと言う、ただの精神論です。医療システム学分野教授が言う台詞が精神論かよという話も言われつくされています。今いる人員でどうにかするのが大原則って、その原則で太刀打ちできなくなってるのが問題なんでしょうに。原則で終わっちゃって、発展とか応用はできんのか。
 で、バミュ先生の分かりやすすぎる説明。


http://ameblo.jp/sanfujinka/entry-10193649627.html


一応さ、
ちょっと
やわらかく言いますと
仮に医者が応召義務をなかなか果たしていなかったとして
もう少しモラルを持つとして…
そこはこっちでがんばるから、
加えて
さらに
そちら側でも医療システムを改善してくれたら
もっと良い医療が提供出来ると思いますよ?せんせ?


 こちらも、ほとんど大原則と言っていいほどの正論ですね。


 ただまあ医療分野が暗澹としているのは、こういう教授とか政治家とか諮問会議とかの偉い人たちにとって「システムの改善」とは、往々にして、書類仕事の増加以外の何ものをも指さないことが多い点でしょうか・・・。もちろん大部分のまともな医療システム学教授は、そうではないちゃんとしたシステムの構築を研究しているんでしょうけど。


 一番の問題は、こんな人の意見が、一流の識者みたいな皮をかぶって表に出てくることでしょうね。割合的には変なのより、まともな研究者の方が圧倒的に多いと思うんですけどねえ。ほかの分野でも、目立つ「大学教授」は何故かオカシイ比率が高い。ま、「何故か」なんて、理由はだいたい分かってるんですが。


koume

 生産者は消費者の求めるものを知らなければならないとか、逆に消費者は生産者側の都合も知った方がいいとか言うことはよくありますが、つまりそれらの前提として生産者と消費者の間には超えられない壁があるように見えるのはなぜなんでしょうか。
 もっとも簡単な説明は、実際に壁があるからだとするのが早いのですが、少なくとも、話の前提に出来るほど昔からあったものとは思えません。


 東京などの大都市ならば話は別なのかもしれませんが、私らがいるような地方都市住まいならば、両親の、あるいは祖父母の親戚をたどれば一軒くらい農家をやってるという家がみつかります。必ずとは言いませんが、今でもけっこう多いです。
 米や野菜などの大商圏といえばやはり東京なのですが、その理由は単純な消費人口の多さは当然として、地方都市の場合は米なんて親戚から貰ってるから買わない、と言う人が未だに多いと言う事情もあります。
 話が逸れましたが、つまり身内に農家がいるというのに、その間に越えられない壁があると思うのは不自然です。そして、今では無く例えば30年前のことなど考えてみれば、身内に農家がいた割合はもっと多く、生産者と消費者はそれなりに自然に溶け合っていたと考える方が自然でしょう。


 とはいえ今現在の、しかも(マスコミ各社が本拠を置く)東京において、生産者とまるで関係を持たない消費者が多く存在するのは事実でしょう。ただそうであったとしても、生産者と消費者をまるで違う存在のように区別し、その上でお互い理解するにはどうすればいいのかという行為は、例えば関東人と関西人をパーティションで区切った上で双方の共通点を探しているようなもので、結局はその違いがもっと浮き彫りになるだけなのではないでしょうか。そもそも区別しないほうが合理的なのでは。


 ・・・とか言ってもそんなのは所詮は言葉遊びの部類であって、実際に区別しないとか、区別されていなかった過去に回帰するなんて無茶な話です。ただし問題の扱い方は変えられるかもしれません。


 で、そんなことを考えていて思ったのが、なんで親族から農家が消えたのだろうか、です。まあそもそも農業人口が減ったからと言うのが大いにある話ですが、それに加えられるのは、核家族化の進行です。
 最近、新婚はとりあえず親元から離れてアパートなり何なりに独立するのが常識で、どちらかの両親と同居するのは珍しいそうです。すると親戚までへの繋がりに一つの溝ができます。なんか書いてみてから、こじつけくさく感じる話ですが。それよりも核家族化が食品業界に与える影響とは、一度あたりで食材を口にする量が減るので、例えば1個のキャベツや白菜・5キロの米などの大型品が売れないとか、家事をするゆとりが家庭に無いので手間のかかる炊飯、出汁とりなどをせず加工品に走りやすいとかを挙げた方がいいでしょう。


 先日あるところから依頼を受けて、再来月あたりにちょっと喋る機会ができたようなので(全国版で関係あるような話じゃないです)、最近、農業業界と外部との関係について少し考え始めています。なので、変な話をまとまらないままに垂れ流してみます(笑


koume

 「この掛け軸は、江戸時代の狩野派の重鎮・狩野治五郎の絵で、有名なハーバード大学の教授の鑑定書つきです。まさしく国宝級で本来は5000万円の品をなんとお客様だけに特別に50万円でお売りします!」


 んで後から、この鑑定書は偽造じゃないか!偽物だ!美術界の信用の失墜だ!とか騒ぐでしょうか?


 安すぎる米や加工食品なんてそれと似たようなものです。


koume