阪大のきくちさん(きくちさんはもちろん教授で、菊池先生と書くべきなのでしょうが、ご自身のブログのどこかで「先生はやめて」と書かれていたと思うので、きくちさんと書いています)のブログにて、韓国沖のタンカー&クレーン船の事故についての裁判にまつわる騒動にかんして取り上げられています。
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1231161034
つまり、原点のフィナンシャルタイムズの記事によると、韓国が海上封鎖されているという話は載っていない、それはデマだと言うものです。
ただまあ、「韓国が『すでに』海上封鎖された」とかいう意見はそんなに無いと思います。もっとも、極端な投稿者・ブロガーには海上封鎖をすでに規定のものとして扱っている人もいるようですが。私も自分のエントリの中で海上封鎖なんて言葉を使っちゃってるためにあまりデカイ面はできませんが、それでも本当に言葉どおりの海上封鎖など起きるわけがない。
もちろんデマと言っても、全てがデマでは無いわけで、依然この話が(韓国にとっては)重大な問題と言うのは間違いないと思います。非常に納得いかない判決が出たこと、海運団体が抗議声明を出したこと、ロイズが韓国を非難していること、インドで韓国製品のボイコットが起きていることは事実です。
そして、世界のマリナーたちのやる気がなくなったことは、想像に難くありません。タイトルに「海での大野事件」などと書きましたが、不当判決が出る弊害の大きなものに士気の低下を入れてもいいと思います。
その大野事件にしたって、あれほど影響があった事件だろうとおそらく韓国では報道されていないだろうし、そういう意味で今回の件が日本のマスコミで報道されていないことは不思議ではないです。なにしろ、日本と関係ないですからね。これが本当に、ボイコットが多くなってきたり韓国便の運賃にプレミアムが付き出すと、世界ニュースとなるのでしょう。
koume