NATROM先生のブログの、新しいエントリhttp://d.hatena.ne.jp/NATROM/20080922 を読んでビックリしました。いや、内容のおもしろさはさすがなのですがそれより、前の事故米関連のエントリで行われていた議論(ほとんど難癖としか思えないが)がまだ続いていることに驚きました。
ありえない仮定や推論をもとにして妙なリスクを過大評価するのは、個人の趣味の範囲ならどうでもいいのですが、その前にNATROM先生が推定したアフラトキシンのリスクがどれだけ過大評価されているか見てみたらどうかと。
例えば今はすでに、アフラトキシン汚染米のうち2.6トンは酒造用に転用されたことが分かっています。酒になるならほとんどリスクは無視できるものになると思われます。
さらにNATROM先生の推定では事故米は全て玄米で消費されたことになっています。それはいくらなんでもありえません。ありえませんが、リスクを大きめに見積もる目的でこうなっています。カビがコメに対してどのように分布するか知りませんが、精米すれば最低15%、最大でおそらく90%のカビが落ちます。残留量を全て、最大の0.05ppmで見積もっている点も挙げられます。
それらを勘案すると、算定されるリスクはもう一桁低くてもいいんじゃないかとさえ思いますが、1日10トンのコメを食うなんて仮定はもはや論外の外のレベルです。普通、1日あたり1キロ食う人すらまずいません。
koume