格差社会と呼ばれて久しい日本ですが、今日の日経新聞のある1ページでまさに格差社会を示す2つの両極端な記事が載っていたので、思わず苦笑してしまいました。
両方とも食品に関することで、ひとつは値上げの影響でスーパーの特売品の価格も高くなり、より安い店で買いだめしたり購入店を分けたりする人が増えたという内容。新聞の折り込みチラシを見て商品ごとに購入する店を決めたり、週末に数キロ離れた安売り店までわざわざ車で行って買いだめしたりする。ある主婦は買い物時に電卓を打ちながら品物を選ぶとか。
一方では、安全性が証明されて自然のままに近い食品なら一般の食材より1~2割高くてもいいという人が増えたという内容。3~5割高でもOKという人も17%いたという。普段から減農薬栽培や産地直送の野菜を買うという人は48%。食材や食事には「安心プレミアム」を払っても構わないという傾向が強まっている。
調査内容や方法は違いますが、調査対象はどちらも首都圏の20~50代の女性がメインで、家庭持ちも両方にいました。後者のn数は413人。
前者の記事の締めくくり
「購入頻度が下がったり、特売時しか買わなくなる傾向が進めば、伸び悩んでいる食料品、日用品の消費に水をさすことになりかねない。」
後者の記事の締めくくり
「今後、安全・安心を強調した食材の市場はさらに拡大が見込まれよう。」
まあ実際は、1~2割高くても・・・って人が増えたのはアンケートの中だけで、本当の消費活動には結びついてない、って意見もありますけどね(^^;
suzu