http://www.nhk.or.jp/special/onair/071015.html
国は集落営農や大規模化を推進するが、それに乗ってもダメになってますよとのお話。そりゃあそうですよ。まあ農業の効率化については後日別エントリにします。
秋田の大潟村が出ていました。ここは、日本の大規模経営農業においてモデル地区というか、代表的なところです。しかしここでも状況は相当厳しい。どこでやっても同じですよ。それじゃあダメなんです。
昨日の放送でもちょっと出ましたが、今回の放送でも一つのキーになっていたのは、やはり全農の仮払い7000円です。もちろんそれ以前からの米価下落もきつかったわけですが、それにしてもあの仮払い大幅減額は強烈でした。
さて前回登場の識者3人、今回も登場しました。もちろん、東大教授の本間ちゃんも大登場。彼は本物のバカなんじゃないでしょうか?米価下落を「調整である」と強弁してましたが、もしも現在の米価が高すぎるのであれば、それが下がるのは調整でしょうよ。しかし、もし本当に調整するなら、米価はむしろ上がらなければいけないのはわかりきっていることです。要するに、彼の言葉は全くごまかし、言葉遊びなんです。ホワイトカラーイグゼンプションを家族団らん法って言い換えるのとえらく変わりません。
さらにひどい事言ってたなあ。「調整」が進めば、儲からない農家は淘汰されて他の野菜を作るようになるかもしれないし、あるいは農業を辞めて他の仕事をするようになるかもしれないし・・・ってあんた、この就職難のご時世に、60過ぎのおっさんが農業辞めて、いったいどんな仕事に就けるんだ?ついでに言えば百姓のおっさんなんて年金はみんな国民年金で、月額7万円くらいしか貰えないんですよ。年金で生活する事も出来やしねえ。本間ちゃんは農家に死ねと言ってるんでしょうか。
まあたぶん本間ちゃんは、日本の農業が潰れても別に構わないと思ってるんでしょう。そういう考えもあることはわかりますよ。私もぶっちゃけ言えば、農業業界が潰れても関係ないし。けど、それならそれではっきり言ってほしいよね。農水省なんかも、口先だけでは日本農業を守るとか言ってるからいけないんですよ。農業は潰しますと、はっきり言えばまだいいですよ。
・・・話ずれましたが、他の識者はまともでした。日本でいかに大規模化・効率化を進めても、アメリカや中国やオーストラリアなんかとは勝負にならないんですよ。内藤大助と亀田大毅より差がある。つったらもう果てしなく天文学的な差ですけど、面積だけでも100倍だもんな。
たぶん無いと思いますけど、今の農水省や全農の狂いっぷりからすると、どんなひどい事でも起きそうな気がします。例えば、コメの収穫は全てJAに入れなければならない、農家の自主販売は禁止する、農業資材等も全部JAから買わなくてはならない、ホームセンターの農機具・農業資材の販売禁止、とかね・・・そんなことあるはずない、とは言えないのがつらい・・・JA離れが進んでる昨今、JAが音戸を取ってこそ農業は発展する、とかの強引な理屈でね。もちろん、そうなれば農業は終わりです。
koume