北國新聞とは私が住んでいるとこの地元紙です。実は私、北國新聞大嫌いですが(笑)しかし今日の社説は比較的まとも(全面的にまともとは言わないが、まあ許容範囲)だと思ったので、たまには紹介。
北國新聞・きょうの社説 8月5日 (・・・明日になったら消えます(>_< 過去の社説が読めるページがあるかどうかわかりません)
http://www.hokkoku.co.jp/_syasetu/syasetu.htm
◎産婦人科医不足 医療事故調立ち上げ急げ
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産婦人科医不足の背景は深刻だ。勤務が過酷な上に努力を尽くしても期待される結果につながらなかった場合、訴訟を起こされるようになったため、これを嫌って産婦人科医になるのを敬遠する風潮が生まれたといわれている。厚労省はそうした現実を把握し、今春設けた検討委で進めている航空・鉄道事故調査委員会をモデルにした、いわゆる「医療事故調」の一〇年立ち上げの予定を前倒ししてほしいものだ。
医師の責任を追及する前に、まず避け得た事故か否かを中立公正に分析し、紛争解決に役立て、教訓を得ようというのが医療事故調である。調査委員会には医療関係者だけでなく、弁護士や研究者らも入ることになる。手術した患者にガーゼを置き忘れたり、手術する患者を取り違えたりのミスはともかく、奈良県の二つ目の出来事は、かかりつけの医師を持たない妊婦だったことから、受け入れ先を見つけるのに時間がかかったそうだ。こうした「飛び込み出産」に医師不足から対応できなかった病院が多かったように出来事には患者由来の問題もあり、重大なことがなぜ起きたのかを中立公正に明らかにする必要がある。
産婦人科医が辛い環境に置かれていることについて、医師側からも悲鳴のような反論がなされるようになったが、そんな中で昭和大医学部の産婦人科学講座主任教授の岡井崇氏は「すべての患者さんに読んでほしい」と体験を物語にした「ノーフォールト」を著した。医師に神のごとき完全を求め、期待に反すると訴訟に踏み切る風潮が医師と患者や遺族を苦しめる現実を指摘し、医療過失がなくても患者や遺族に補償を与える制度の必要を提起している。
これで北國新聞社が、金大の廣瀬とかと切れればなぁ(笑
<> 二年続いて、SOSを発した妊婦の受け入れ病院探しに手間取り深刻な結果を招いた奈良県での出来事を重くみて、舛添要一厚労相が同県に赴き、荒井正吾知事と対策を協議、同県が七日に発足させる検討委員会に厚労省も職員二人をオブザーバーとして参加させることになったほか、厚労相として産科医療の全国的な危機的な状況に対処するため、全国の知事と地域医療を含む厚生労働行政全般について協議する場を設けたいとの考えを明らかにした。
koume