毎日新聞は、朝日新聞と並んで
ゴミのような新聞ですが
、泥中の珠のような存在として西原理恵子の毎日かあさんという連載があります。最近、単行本の4巻が発売されました。
毎日かあさんそのものは、新聞紙上に載っていて、ウェブ上でも見ることが出来ますが、毎日のページビューをわずかでも増やすことはなんか嫌気がさすので見たい方は検索して下さい。
毎日かあさんとは、簡単に表現すれば子育て日記です。無頼派漫画家の第一人者といえる西原理恵子と、夫で元戦場カメラマンの鴨志田穣氏の間の子供(男児女児1名ずつ)をメインに据えたマンガになっています。
ただし、普通のよくある良い子ちゃんな育児ものとは全く異なり、本音ぶっちゃけバリバリの育児日記で、そんな部分が全国のママ(特に男の子を抱えるお母さん)から共感を得ています。「男の子を思い通りに躾けるのは諦めた、要するに、死ななきゃいい、と思えるようになってきた」なんて感じです。
さて今回いきなり取り上げたのは、4巻がすごいからです。これは、泣けます。間違いなく。
や、私自身は涙腺緩い方じゃないんで泣いてはいませんが、これ読んで号泣したという人は大勢いるみたいだし、確かにジーンと来る、泣くのは分かる、って感じです。相当、感動できるエピソードとなっております。
西原理恵子は無頼・破天荒な作風のマンガが多いですが、同時に叙情的な作品もあり、2面性を持っているといわれます。「恨ミシュラン」 「できるかな」 などが無頼派とすれば、「ぼくんち」 「いけちゃんとぼく」 などが叙情派といえるでしょう。こういうところが、他の追随する作家たちとは一線を画しています。「ぼくんち」は名作です。
毎日かあさんは、1巻から読んでくれないと、少なくとも登場人物が把握できません。本当は他のルポ物を全部読んで西原や鴨志田といった面々を理解してから読まれたほうがいいとは思いますが、まあ膨大なので、とりあえず毎日かあさんを読んで、そして4巻までは必ず読んで欲しい。絶対に、いいです。
ちなみに、私が今まで本気で泣いてしまったツボの作品は、「ぼくんち」、映画「鉄道員(ぽっぽや)」、マンガ「女帝」の19巻とかです。なんか、真面目で薄幸な人が死ぬあたりがツボみたいです(^^;
koume