http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070316AT3S1502B15032007.html
先日(3月16日)の日経新聞の一面でした。一面に載るほどのニュースではないと思いますが。
2005年9月に解禁された、株式会社等への農業参入が思ったより進んでいないという話で、2010年度までに500社という目標も下回りそうだという話です。いったん参入したにもかかわらず撤退する企業もあるそうです。
そんなもん、当たり前だと思うんですけどね。遊休農地しか借りられないなどの規制があることが主因と見られる、という分析ですがそうかな~??まあ遊休農地は土地が悪く、まともに仕事をするのは相当の時間と手間が必要とは以前書いたとおりですが、それがわかってるなら「遊休農地を強制借り上げ・貸し出し」なんて制度を作るなよ(^^;失敗するのが既に立証されてるじゃないか。
私が思うに、企業参入が成功しない最大の理由は、現在、農業があまりにも儲からないことです。そもそも企業ともなると、労働基準法など労働者を扱う面において通常の農家より遥かに負担が大きくなり、世の中の専業農家よりずっと多く儲けなくてはなりません。専業農家自身がほとんど儲かってないのに、新規参入してそれより多く儲けるのは至難の業です。まともに計算が出来る人なら参入しません。制度を作れば参入するであろうと気楽に考える政府はお粗末そのものです。
お粗末といえば現在、農水省の松岡大臣は最悪の醜態をさらしているし、最近はもはや「失言する機械」とまで言われている厚生労働省の柳沢大臣は共産党の小池議員にボロカスにやられまくり、志賀原発の隠蔽問題について安倍晋三は「絶対許せない」と憤慨してましたがアンタの内閣は隠蔽が多すぎてもうボロボロですよ。
ただ、松岡大臣の件も企業参入の件も、農家はほとんど気にしていません。世間に疎いのが大部分の理由ですが、世間に疎くない人も気にしていません。農家は農業政策などに何の期待もしてないし希望も持ってないからです。政治なんかどうでもいいです。ほっといてくれればそれでいいからふかふか快適椅子で居眠りしててくれ。
koume