http://news.livedoor.com/article/detail/2988394/
ついに出ました。つか、知ってる人にとっては、何を今さらという感じですけど。
もともとこの番組の「健康情報」は嘘ばかりです。嘘というか、間違いだらけというか、なにしろ「果たして、本当に正しい内容を放送したことがあるのか?」といわれるほどです。
というかまあ、他の「健康バラエティ」も同じですけど。みのもんたなんかが典型的ですが、ほかにはあの白インゲン豆ダイエットが有名ですね。あれはほとんど忘れ去られていますが、被害の大きさ(被害者の数)という点では不二家の件よりはるかに大きい重大事件です。マスコミは身内に超甘いので大騒ぎにはなっていませんが。
あるあるなどに典型的なパターンは、○○に効く成分、という話を量を無視して行うことです。例えば納豆なら、
1:ナットウキナーゼに血液サラサラ効果があるという論文がある
2:納豆にはナットウキナーゼが含まれている
3:だから納豆には血液サラサラ効果がある
という展開が典型的です。この論理に無理があるのは自明なのですが、視聴者はよく騙されます。例えば、対象を塩に変えれば分かりやすい。
1:塩はしょっぱい
2:○○料理には塩が含まれている
3:だから○○料理はしょっぱい
・・・とは限りませんね。塩が含まれてるといっても、量が少なければ全然しょっぱくない可能性は大いにあります。成分○○には△△効果があることが分かった、という場合、元の論文をあたると、たいていはその成分を食品のみで摂ろうとすると完全に気違いじみた量を食べなければならなかったりすることがほとんどです。
健康バラエティ番組はあくまで「バラエティ」、あんなものを真に受けて健康に役立てようなどとは夢にも思わないことだ、とは分かっている人にとっては常識なのですが、これを機会にもっと広く常識として広まってくれればいいと思います。今回の「あるある」製作者側は、納豆の件は捏造と認めたということですが、それ以前の健康情報だってほとんどすべて嘘っぱちですから。
koume