食の損得感情●定義のない「食育」の語が「食育」をだめにする
http://biotech.nikkeibp.co.jp/fsn/kiji.jsp?hit_cnt=1316&kiji=778
そういわれれば、自分で勝手に解釈して考えていた言葉かもしれません。「食育」と言われれば、食事や食品に関する、科学的に正しい知識を習得すること、みたいな感じに捉えていましたが、だとすると食育と言えばまず出てくるキーワード「地産地消」に繋がりません。関係ないけど地産地消って言葉は妙だと思います。例えば東京都で作れる食糧で東京都民を賄えるんですか。もちろん、賄う必要もないわけですけど。
食育の名の下、ものすごく多様な活動が行われています。もちろんそれは、食育という言葉の定義がなされていないからです。当然、嫌農薬や嫌食品添加物の人もがんばっています。食育なんて大義名分を以って小学校で喋ったりね。冗談にならん。
国産の食べ物の消費を増やすことは大事なことだと思います。しかし、それならそれでちゃんとした意味のある言葉で、具体的な施策を行って欲しい。曖昧なものに予算をつけて、何をやっても「食育」と言えるならば、単に税金をばら撒いているだけで何の効果も上がらないであろうことは火を見るより明らかです。現代の農業にはそんな無駄を許容できるほどの余裕はありません。
koume