【YOMIURI ONLINE】2006年3月15日14時34分


「オゾン層が破壊されると太陽光が強く照らすようになり地球が温暖化する」。地球温暖化の仕組みをそのように誤ってとらえている人が、二酸化炭素(CO2)が原因と正しく理解している人よりも多いことが、国立環境研究所の青柳みどり主任研究員らの調査でわかった。


CO2と答えた正解者は1割にも達しなかった。欧米でも温暖化とオゾン層破壊の混同が認められるという。

青柳さんらは先月、環境問題にある程度の関心を持つ首都圏の20歳代~50歳代の男女39人を6グループにわけ聞き取り調査した。すべてのグループから温暖化の原因をオゾン層の破壊とする意見が出され、最も支持を集めた。大気中のCO2濃度の上昇という正解は3人だけだった。


また、青柳さんらが2004年に行ったアンケート調査で、地球温暖化の影響を複数回答で聞いたところ「オゾン層の破壊」を挙げた人が最も多く、75%を占めた。アンケートは東京都内で、地球温暖化にかかわる映画の試写会に併せて行い、384人が回答。ドイツでの調査でも、60~70%が温暖化の影響に「オゾン層の破壊」を挙げた。温暖化の原因だけでなく影響面でも誤解が広がっている。


青柳さんは「異常気象などで危機感を伝えるだけでなく、温暖化の仕組みを理解したうえで対策が取られるような啓もうが必要だ」と話している。


うーむ、これはヤバイんじゃないでしょうか。私は正解を知ってましたが、環境に関心のある方でもこうとは・・・。ちなみにオゾン層の破壊による障害は、紫外線による皮膚や目への障害です。皮膚ガンとかね。白人は紫外線に対する抵抗性が弱いので、オーストラリアやアメリカなんかでは外出はサングラスが普通だし、日焼け止めもたっぷり塗ってるとか。そうでなくとも、オーストラリアはオゾンレベルが低くなってるそうなので、旅行に行くときは十分に日焼け対策を。国内では北海道で特に低くなってるそうですよ。

参照。オゾン層破壊と温暖化の仕組みや影響について書いてあります。→「人類滅亡の序曲