牛乳や乳製品に含まれる乳糖(ラクトース)は、肥満を予防することが明らかになってきたというニュース。
 
 風呂あがりに飲む牛乳は何とも言えないほどおいしい。風呂で体が温まり、少しのどが渇いたところに、冷たい牛乳をごくごくと飲む快感は、多くの人が経験していよう。しかし、日本酪農乳業協会(Jミルク)が、最近まとめた牛乳・乳製品の消費動向に関する調査によると、風呂あがりに牛乳を飲む人は2005年は26.9%で、3年前(38.5%)と比べると11.6ポイントも減った。 
 牛乳の代わりに何を飲んでいるかを聞いたところ、最も多かったのは、無糖のお茶飲料で60.2%、次にコーヒーが36.0%、野菜ジュース24.5%などだった。のどが渇いた時は「ビールが一番」という人もあろうが、ビール、ワインなどのアルコール類は12.9%と、豆乳や果汁飲料、ドリンクヨーグルトなどよりも少なかった。 
 風呂あがりだけでなく、牛乳を飲む機会や量は全体として少なくなり、牛乳の消費は低迷している。その理由の一つとして、挙げられているのが「牛乳を飲むと太る」と、思っている人が多いことだ。


そうかなぁ。むしろ牛乳を飲むとお腹壊して下痢になるからあまり飲まない、ということの方が多いと思うけど。

つか、風呂上がりは軽い脱水状態になっているので、利尿作用のあるお茶やコーヒーはやめた方が無難では・・・・


 これに対し、このほど東京で開かれた国際学術フォーラムで、国立長寿医療センター先端医療部の細井孝之部長は、牛乳や乳製品に含まれている乳糖を餌に加えたラットは、乳糖を加えていない餌を食べたラットと比べ、体重や内臓脂肪、皮下脂肪の増加が抑えられた、総コレステロール値も低かった、と実験結果を紹介。乳糖が肥満や高脂血症の予防に役立つ可能性を示唆した。

 
 最近では、高血圧や高脂血症、糖尿病などの生活習慣病は、それぞれ別の病気ではなく、内臓に脂肪が蓄積した肥満が原因であることが分かってきた。内臓脂肪型肥満によって、いろいろな病気がおきやすくなっている状態がメタボリック症候群だ。男性ではウエストが85センチ以上、女性では90センチ以上あることが、同症候群と診断される基準の一つになっている。 
 同症候群にならないためには、生活習慣、特に食事と運動が重要とされている。牛乳や野菜などを上手に取り入れたバランスの良い食事を腹八分目にして、適度な運動が求められている。
 
 もともと乳糖はヒトの体内では分解・消化できない糖で、だからこそ下痢を起こすんですけどね。そんな乳糖だけをたくさん摂取してもどーなるというのか。牛乳をたくさん飲んでも下痢を起こさない人がいるのは単に飲み慣れたからです。体内で乳糖を分解できるようになった、というわけではない。

 脂肪合成メカニズムが異なるラットとヒトで上述の実験結果が同じようになるかどうかは?だし、それよりも牛乳は良質なタンパク質やカルシウム、ビタミンを手軽に取れる飲み物ですから、肥満予防を云々言うよりも黙って飲むべし(笑 今は低乳糖の牛乳も市販されています。


suzu