いやあ、いきなりですけど、数日間死んでました(^^;くそ暑くて、どうにもこうにも。特に数日前なんか、午前中に1時間半仕事しただけでTシャツ搾って汗を流せるほどになって、手足がしびれてどうにもダウンしました。や、午後からまた仕事したんですけど(爆)
言い訳はこれくらいにして・・・
・マルクス その可能性の中心
・日本近代文学の起源
・探求1
・探求2
・倫理21
柄谷行人は、現代を代表する文芸評論家です。
これらの本はとにかく、「考える」ということに対して真摯に取り組むことができる、貴重なテクストたちです。内容は難しいので、現在の自分がこれらを理解できてるなどととてもいえないのですが(というか、「理解」=「曲解」とほとんど同義なので、浅薄な理解など受け付けない世界にあるような本たちなのですが)。
こういう本を読み出したのはだいたい17歳くらいからだったのですが、もちろん最初はさっぱりわけわかりませんでした。文章がどうこういうより、そもそも、単語の意味がわからない(^^; エクリチュールだとか、ソシュールのシニフィアン・シニフィエがどうとか、ちょっと読むごとにそれまで見たこともない単語にぶち当たって、なかなか先に進まないのでした。
しかしとにかく、わけわからないなりにも何とかかんとか一度通読すれば、2回目は案外と内容が頭に入ってくるのでした。これが、私が発見した読書法です。2度目は楽。まぁどの本も、内容がうっすら見え出したのは読書3回目くらいからなのですが。
どの本も、それがそのまま知識として頭に入ってくるものではないと思います。
いや、そういう使い方をしてもいいのかもしれませんが、しかしなんか違うような気がします。それよりも、これらを読んだあとはなにがどう違うかというと、物事を考える時のその考え方、そして物を見る視点が、読書前と読書後では全く違ってきました。考え方の次元が変わったというか。そういう意味で、自分の根幹にも関わった、すごい本です。
内容はどれも、簡単にまとめて紹介などとても私の能力ではできそうにないので割愛しますが、例えば「倫理21」などをとにかく読んでみることをお勧めします。これは比較的わかりやすい本です。内容はカントを題材にして、講演をまとめて再編集した本です。
柄谷行人の本にはまだまだほかにも多数ありますが、どれも豊かな本ですね。これらは全然、ごく一部です。
koume