車いすで、日生劇場☆ | ***

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日生劇場、車いすでスムース観劇♪


東京・有楽町
帝国ホテルの目の前にあります 「日生劇場」





少し前、1人で行った日がありましたのであちこち撮ってきました。
地下駐車場があり、車いすスペースは2台分。(割引はありません)
入る時係に車いすと伝え、コーンどかしてもらいましょう☆
向かって左がビル内の入口です。




入口は、なんの問題もなくスムースに通れます。




自動ドア抜けたその先は・・・・・



☆スロープ☆  



降りた位置から。
1人で登れますが、観劇後の力抜けきっている時は
ツレがいたら甘えて半分押してもらいます(笑)



ここがエレベータホール



1Fに上がります。




車いす、係の方がすかさず見つけて声をかけてくださいます。
「ご予約されている方ですか?」と。
1階席であっても2階席であっても、チケットを取る際は電話で車いすであることを必ず伝え、
移動可能な場所かを確認した上で予約します。
そうすることで、当日名前を伝えれば劇場側も間違いのない誘導をしてくださいます。
お席へもレストルームへもすべて誘導してくださるので迷うことなくとってもスムース♪♪
楽は楽なのですが、この玄関ホールに
「本日の出演者」というキャスト表があるので一度は入っておきたいです☆


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この劇場に限らず、コンサートホールなどにも何も伝えずに
当日車いすでいらっしゃる方がたまにいるようです。
車いすのままでは移動困難なお席のチケット。
それでもスタッフがどうにか担いで移動させたという話を聞いたことがあります。
それはとても危険だしご苦労だと思います。
周りの方々にも不安や心配をおかけしちゃいますよね・・・
もし担いだその手から人が落ちてしまうなんてことがあったら大変です。
劇場内のお席の通路はとても狭いですから。
車いすの方はチケット予約をする際、必ず車いすであることを伝えて
移動可能なお席かどうかを確認してご購入いただきたいと思います。


【カフェ・ア・ラティエンヌ】
エレベータで1Fに降りるとすぐあるカフェ。
入り口は外です。



【スムース・レストルーム】
確か2Fだったかな、と。
開演前、休憩時間ともに、「行かれますか?」と聞いて誘導してくださる。
エレベータを動かす専任スタッフがいて、かなりスムースです。
勝手にふらっと行けないのがちょっと煩わしいと感じてしまう方もいるかもしれませんが、
大勢のお客様がいる会場内、混雑を避けるためにもコレが最善のスムース策だと思いましょ☆




中は綺麗で使い勝手もいいです。
バッグはミラー手前に置けました。







1階のS席へ向かうため、この緩やかな坂道を降りてきました。
右奥にスロープあり。
(どこから来てそのスロープ通ったのかよく覚えてないですが)


【この日はS席】
舞台に向かって左側
座席表・・・B1の位置
前から6列目の方の後ろが広いスペースになっていて、そこに車いすのまま入ります。


ほんのちょっと傾斜になっているため、
気持ち前のめりになってしまうので態勢的にはちょこっとキツイところ。
私の場合、座り方崩して背もたれに思いきり寄りかかるくらいがちょうどいい感じでした。


【座席表】
http://www.nissaytheatre.or.jp/hallguide/seat.html#seat


1階席は階段ではないので、端の席ならどこでも移動可能だと思っています。
以前はもう少し後ろのA席にして、通常のお席に移り、観劇したことありました。
(この日はあまりにも人気の演目で端のお席が選べなかったので車いすスペース)


2階席も裏道(?)通りますが行けます。 
(座席表・・・F3あたりで観たことあり)
最後列から見下ろす舞台、見晴らしよくて素晴らしいです♪
セットの造りもよくわかりますし、オーケストラピットの中も少し見えるので、
それはそれで私は好きですね(^^)

グッズやドリンク、食べ物などの売店がある場所へは車いすで行けないとのこと。
そこだけ残念。
でもスタッフさんがグッズの写真を持ってきて、「代わりに買ってきますよ」とは言ってくださいました。
歴史ある建物ではありますが、それでも車いすでスムースに観劇できることを嬉しく思います(*^^*)
劇場内、壁のモザイクガラスや天井のアコヤ貝が本当に美しくて素敵です。
2階の最後列付近ですと、このアコヤ貝が手に届きそうな高さにあって嬉しくなりますよ❤
日生劇場、車いすでもスムース観劇OK♪


日生劇場

http://www.nissaytheatre.or.jp/