久々の投稿どころかアメブロにもずっとアクセスできずにおりました。
みなさま、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

世の中騒然としておりましたが、漸く少し落ち着く兆しですね。
4月末から5月半ばの今まで我が家もstayhome月間でした。
いつの間にか庭の椿も最後になり、モッコウバラの柔らかな香りを楽しんで、今はドイツあやめが盛りです。

最後の椿はお鉢に。

いつもかすたあどくりいむを連想する。

ジャーマンアイリスは音の響きも字面もとごつい感じ。独逸あやめは音も字面も柔らかい。

楽しみにしていた晴山さんの花山椒は今年は食べられなかったけれど、執念?のお家ごはん。
花山椒と牛肉と新たけのこでしゃぶしゃぶ。
〆はお雑炊よりお蕎麦が好みです。

花山椒をもう1つ。
黒ムツと花山椒の蒸し物。
お魚は黒ムツでなくとも、鯛でもきんめでも銀だらでも、脂の乗った白身なら美味しくできます。
紹興酒、オイスターソース、お醤油、お砂糖、みりん、生姜の絞り汁を合わせたタレ(いつもの中華風蒸しものは八角や唐辛子を効かせるけれど花山椒の香りを楽しみたいからシンプルに)でお魚を蒸して、蒸し上がったら、白髪ネギと叩いた花山椒をのせて熱したごま油をじゅっとかけます。
酸味が欲しければレモンを絞りますが、花山椒に柑橘のニュアンスがあるので要らないかも。

鰹はお魚屋さんにお願いして、半身を節おろしにしていただき皮つきで求めます。
帰宅後直ぐに皮めと表面をバーナーで一気に炙り、キッチンペーパーでくるんだ後、ラップをぴっちりして冷蔵庫へ。
いただき直前に切ります。

腹身に茗荷、ねぎ、生姜をたたきつけてから切り、ポン酢を敷いたお皿に盛り、茗荷、大葉、すりおろした生姜を添えていただきます。
王道?な鰹のタタキ。
腹身か背かはその時の具合です。

鰹は(捌きたてを買えば)表面を焼いておけば翌日も大丈夫です。
その日に食べきれない分は、包丁を入れずに(←ここポイント)塊のまま冷蔵保存します。

この時は翌日は中華風でいただきました。新玉ねぎ、きゅうり、セロリのスライスを添えて。
ぽん酢のお醤油を半量オイスターソースに変え、みりん、柚子酢、千鳥酢、生姜。
最後に砕いたピスタチオとさっと揚げて砕いたワンタンの皮を散らします。青ネギやパクチーを足してもいいです。

また別の機会のこと。
初日はちょっと洋風に。
紫玉ねぎときゅうりのスライス。砕いたピスタチオとニンニクチップ(スライスしたニンニクをオリーブオイルでゆっくりかりかりになるまで揚げる)。賽の目に切ったトマト。
ニンニクを揚げたオイルにバルサミコ、お醤油、レモン汁を混ぜたドレッシングでいただきます。
鰹にピスタチオはルルルさんに教えていただきました(勝手にパクったとも言う(^^;)

翌日は手こね寿司に。

端っこは漬けにしておき、お茶漬けにするのも美味しいです。

新たけのこはこの春は全部で10本いただきました。

若竹煮がいっとう好きですが、他にも。

土佐煮。

桜エビと。

蕗とどんこと炊き合わせて。

蕗と鶏つくねで。

たけのこご飯。

空豆と白和えに。ほんのちょっぴり生ビールクリームを入れます

青椒肉絲。根元の固いところを使って。

グリーンカレー。
コロナ応援でフレッシュバジルとパクチー、フレッシュレモングラスをたくさん買ったので、ペーストを使わずルーから作ってみました。
鶏とフクロタケの代わりのブラウンマッシュルーム、お茄子に筍もたっぷり入っています。

パスタにも。筍パスタはクリームソースが合います。

蕗は豚肉と合わせても美味しい。


蕨のおひたし。

まだまだ不安も課題も山積していますが、季節のものを変わらずいただけるのは幸せなことです。