これが安定の(?)ドイツクオリティ・・・また犬の病院へ。 | ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

2012年3月末、
旦那様の転勤でチワワ2匹を連れて神奈川県から
ドイツ・メアブッシュ市へ引っ越してきました。
初の海外生活でわからないことだらけで
ドキドキの毎日です。。。
日々の珍道中、犬のことなど綴っていきます。

先月、狂犬病の抗体検査のための採血をしに犬たちを病院に連れて行きました。

日本でもそうですが、抗体検査は専門機関である研究所に血液を郵送して調べてもらうため、

1週間ほどで研究所から自宅に検査結果の書類が届きます、とのことでした。

が、1か月待っても結果が来ない。

まあ、のんびりしているお国柄だからなぁ、でもそろそろ届いてもいいのに・・・

5週間ほどたって、たまたま別件でKさんが犬の病院の通訳さんに電話をした際、

まだ結果が来ない旨伝えたところ、さっそく病院とやり取りをして、経過を教えてくれました。

それによると、病院からは間違いなく研究所に血液を発送した履歴が残っているけれど、

研究所側には届いていない。

どこかで郵便が紛失した模様・・・・ 


はいはい、ドイツあるある。 きましたね。

ドイツは郵便事情があまりよろしくなく、郵便事故(紛失)は日常茶飯事です。

なくされてしまったら、運が悪かったと思うしかない。

そのくせ、結構大事な書類とか(銀行のキャッシュカードだの、高いコンサートチケットだの)

も、普通郵便でポロっとポストに投函していきます。

以前にもドイツに来てすぐのころ、Kさんの銀行のキャッシュカードのPIN(暗証番号)が

書かれた書類が紛失事故で届かず、わざわざ銀行まで再発行に出向いたことも

あったっけ。

来たころは、結構ショックで落ち込んだりもしたものですが、

今回はひさびさに来たなぁ~という感じで、笑ってしまいました。


日本ならとんでもないクレーム問題になりそうなところですが、

ドイツでは「まあしょうがないわね」で済ませるレベルの話です。


ということで今日は再採血のため病院へ。

イースター休暇が近いせいか、いつもの先生は不在でしたが、

とっても上手な先生で、二人とも暴れることもなく

スムーズに15分ほどで採血を終え帰宅。

でも、「また連れて行くのめんどくさいなぁ」とか、「腹立たしいなぁ」とか、

そういった感情が一切生まれなかったことに、だいぶ感覚がドイツ人化してきたな、

と我ながら感心したのでした。

あ、もちろん、ドイツ人でも文句を言ったり怒る人もいますけどね。

photo:01


photo:02


お疲れ様~。 


ドイツに来てから、Kさんの出張も多く夜3人で過ごすことも多くなり、

ワン2人は私にベッタリくっついて寝るようになりました。

最近、ポジショニングが完全に決まってきて、ガッチリ合体しているので

「三位一体」(さんみいったい)と呼んでいます。笑

photo:03


三位一体の様子。(色失敗w)

冬は非常にあったかくていいのですが、夏はちょっと勘弁かも・・・笑