母ダイジェスト(3)ヤドリギ | ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

2012年3月末、
旦那様の転勤でチワワ2匹を連れて神奈川県から
ドイツ・メアブッシュ市へ引っ越してきました。
初の海外生活でわからないことだらけで
ドキドキの毎日です。。。
日々の珍道中、犬のことなど綴っていきます。

母ダイジェスト続き。

12月27日(火)は語学学校のため、お出かけは無しで、

デュッセルドルフで街歩き。買い物をしたりして帰宅。

翌28日はふたたびケルン方面へ。

ケルンから電車で15分ほど行った、世界遺産のアウグストゥスブルク城を

訪れました。

以前も来ていますので詳しいことはそちらの記事をどうぞ。
http://ameblo.jp/vimbi/entry-11374931701.html

駅を降りた瞬間、私のテンションを最高潮にしてしまったのが、

駅から続く並木に寄生したヤドリギ!

 
  
   
冬になって、木の葉がすっかり落ちた頃からずっと気になっていて、

写真におさめたいなと思っていたものです。

ヤドリギとは・・・?

ヨーロッパおよび西部・南部アジア原産。半寄生灌木で、他の樹木の枝の上に生育する。30-100cmほどの長さの叉状に分枝したを持つ。黄色みを帯びた緑色の葉は1組ずつ対をなし、革のような質感で、長さ2–8センチメートル、幅0.8–2.5cmほどの大きさのものが全体にわたってついている。花はあまり目立たない黄緑色で、直径2–3cm程度である。果実は白または黄色の液果であり、数個の種子が非常に粘着質なにかわ状の繊維に包まれている。

全体としては、半ば宿主の枝から垂れ下がって、団塊状の株を形成する。宿主が落葉すると、この形が遠くからでも見て取れるようになる。
(Wikipediaより)

木々の葉が落ちる季節に青々と茂る姿から、神秘的なもの・不思議な植物として

古くからヨーロッパの神話などにも登場し、クリスマスの飾りとしても使われるなど

ヨーロッパの人にとっては特別な植物でもあるようです。


ヤドリギの存在は知っていたものの、実際見たのはドイツに来てから。

はじめてみたときから、その不思議なモコモコした形と、

木に寄生して大きくなるというちょっと不気味な生態が、

私にはものすごくツボだったのです。

電車の車窓などからいつも眺めては、「写真に撮りたいな~」と

思っていたところ、今回の偶然の出会い。

お城の外観を撮るのも忘れてヤドリギに夢中でした。笑

 
  
  
 
 

かわいいよー。ヤドリギ。 もふもふ。

  
 
お城をおさめた写真はわずかこの1枚だけ。笑

  
 
まだ毛のグレーな若い白鳥もいました。 もふもふ。 かわいい・・・


肝心のお城の見学ですが、12月1月と休館になるギリギリの

11月末でしたので、閑散としていて、

ドイツ人ご夫婦1組、一人旅の日本人男性1人、

そして私と母、の計5人でのガイドツアーでした。

今回も日本語ガイドのイヤホンを借りて、楽しみました。

日本人男性もイヤホンをしていたので、

ドイツ人ガイドさんは、その一組のご夫婦だけに向かって

案内をしていました。心なしか寂しそうでしたね。笑

それにしても、何度見てもここの階段装飾は美しい・・・。

母も満足してくれたようです。

お城のあとはケルンに戻って、大聖堂の見学・街歩きをして帰宅。

母ダイジェストもいよいよ終盤です。