12月27日(火)は語学学校のため、お出かけは無しで、
デュッセルドルフで街歩き。買い物をしたりして帰宅。
翌28日はふたたびケルン方面へ。
ケルンから電車で15分ほど行った、世界遺産のアウグストゥスブルク城を
訪れました。
以前も来ていますので詳しいことはそちらの記事をどうぞ。
http://ameblo.jp/vimbi/entry-11374931701.html
駅を降りた瞬間、私のテンションを最高潮にしてしまったのが、
駅から続く並木に寄生したヤドリギ!

冬になって、木の葉がすっかり落ちた頃からずっと気になっていて、
写真におさめたいなと思っていたものです。
ヤドリギとは・・・?
ヨーロッパおよび西部・南部アジア原産。半寄生の灌木で、他の樹木の枝の上に生育する。30-100cmほどの長さの叉状に分枝した枝を持つ。黄色みを帯びた緑色の葉は1組ずつ対をなし、革のような質感で、長さ2–8センチメートル、幅0.8–2.5cmほどの大きさのものが全体にわたってついている。花はあまり目立たない黄緑色で、直径2–3cm程度である。果実は白または黄色の液果であり、数個の種子が非常に粘着質なにかわ状の繊維に包まれている。
全体としては、半ば宿主の枝から垂れ下がって、団塊状の株を形成する。宿主が落葉すると、この形が遠くからでも見て取れるようになる。
(Wikipediaより)
木々の葉が落ちる季節に青々と茂る姿から、神秘的なもの・不思議な植物として
古くからヨーロッパの神話などにも登場し、クリスマスの飾りとしても使われるなど
ヨーロッパの人にとっては特別な植物でもあるようです。
ヤドリギの存在は知っていたものの、実際見たのはドイツに来てから。
はじめてみたときから、その不思議なモコモコした形と、
木に寄生して大きくなるというちょっと不気味な生態が、
私にはものすごくツボだったのです。
電車の車窓などからいつも眺めては、「写真に撮りたいな~」と
思っていたところ、今回の偶然の出会い。
お城の外観を撮るのも忘れてヤドリギに夢中でした。笑
かわいいよー。ヤドリギ。 もふもふ。
お城をおさめた写真はわずかこの1枚だけ。笑
まだ毛のグレーな若い白鳥もいました。 もふもふ。 かわいい・・・
肝心のお城の見学ですが、12月1月と休館になるギリギリの
11月末でしたので、閑散としていて、
ドイツ人ご夫婦1組、一人旅の日本人男性1人、
そして私と母、の計5人でのガイドツアーでした。
今回も日本語ガイドのイヤホンを借りて、楽しみました。
日本人男性もイヤホンをしていたので、
ドイツ人ガイドさんは、その一組のご夫婦だけに向かって
案内をしていました。心なしか寂しそうでしたね。笑
それにしても、何度見てもここの階段装飾は美しい・・・。
母も満足してくれたようです。
お城のあとはケルンに戻って、大聖堂の見学・街歩きをして帰宅。
母ダイジェストもいよいよ終盤です。