南イタリア旅行(3)ポンペイ遺跡 | ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

2012年3月末、
旦那様の転勤でチワワ2匹を連れて神奈川県から
ドイツ・メアブッシュ市へ引っ越してきました。
初の海外生活でわからないことだらけで
ドキドキの毎日です。。。
日々の珍道中、犬のことなど綴っていきます。

エルコラーノの遺跡を後にし、午後はポンペイに向かいます。

ポンペイの遺跡近くのレストハウスで軽く昼食。
 

ファストフード的な店なので、パスタ自体はソフト麺みたいだったけど

ポモドーロ(トマトソース)がものすごいトマト濃厚でおいしかった。

やっつけでこのレベル。本場イタリア料理おそるべしww


 
薄暗い門を抜けていくと・・・

 
 
 
いきなりドーン! 

迫力の巨大遺跡が広がっている。

敷地面積は相当広く、早足で見て周っても2時間以上、

時間をかければ丸1日かかってしまう。

午前中のエルコラーノですでに相当な体力をうばわれ

ヘロヘロな私たちは、主要な建造物をピックアップしながら

効率よく進むことに・・・

ただ、この遺跡、碁盤の目のように入り組んでいて、

かなり迷路。

地図を持って歩いても、目的のところになかなかたどり着かず。

体力ばかりが奪われていく・・・

遺跡の中にはもちろん売店などは無いので、

入場前に買った水を飲みながら進むのだけど、

暑すぎて「白湯」になってるし・・・笑

本当にしんどかったー。

みなさんに一言だけ言っておく。

ポンペイ遺跡は8月に行くものではありません(x_x;)


 
普通に野犬が何匹かいた。神殿の木陰とかでお昼寝してた。暑いもんね・・・

すごいでかいの。(シェパード的な。)

ヨーロッパは狂犬病もあるし、犬好きでも野犬はドキっとするね。

でもお昼寝する姿はかわいかった。。。

結構肉付きよかったからゴハンもらってるんだろうな。

 
 
大劇場。紀元前3~2世紀建設。

すごい、野音と変わらないな。笑

フェス出来そうだな。

客席の角度とか、絶妙な設計技術よね。2200年以上も

前にこんな技術があったなんて、驚くばかり。

 
遺跡の中には、こんな風にお庭に農園を再現している箇所もあって、

昔の人もこうしてブドウや野菜を育てたりしてたんだろうなって

想像できる。

高台から眺めるポンペイの町とヴェスーヴィオ火山。

きれい・・・ポンペイのひとたちもこうして眺めていたんだろうな。

まさか自分たちがこの火山の噴火で

灰の下に埋もれちゃうなんて考えもしなかっただろうけど・・・


 
入り口から一番遠いところにある闘技場。

猛獣や剣闘士の戦いが行われていたところ。

グラディエーターだー(ノ´▽`)ノ  

紀元前80年に建設されたんだって。(日本は弥生時代)

コロッセオは、ポンペイでも人気の娯楽だったので、

市民の殺到による交通混雑を避けるために、

わざわざ町の一番外れに作ったんだって。

おかげでたどり着くのが大変だったよ・・・w


周辺にもまだ見学コースはあったんだけど、

もう後半は脱水症状寸前で汗も出ないほどになって

「コレはやばい、帰ろう・・・」

と、早めに退散。

涼しい季節にもう一回リベンジしたいな~・・・


夕方、ホテルのプールで体を冷やす。

一番深いところで3m以上あるのに、幼稚園児が

バンバン飛び込んで泳いだりしてた。たくましすぎる・・・

 
夜はソレントのカジュアルなレストランで。

お店の照明が緑だったのであんまりおいしそうに見えないけど

おいしかったよ。自家製の太麺のペスカトーレ。

カニ爪とかハマグリとか毛ガニとかいろいろ入ってて8ユーロくらいだったかな。

めちゃくちゃ安くてびっくりでした。

なんでドイツ人にはこういう繊細な味が作れないのか・・・笑


3日目は、青の洞窟見学のため、船でカプリ島に出かけます。

つづく。