ベルリン旅行2日目です。
日曜日のベルリンは蚤の市もいろいろと開かれているので
朝の散歩も兼ねて「6月17日通り」の蚤の市へ出かけました。
大きな公園ティーアガルテンの真ん中にまっすぐ走る6月17日通り。
1953年の東ベルリン暴動で多数の労働者の命が奪われた悲劇を
後世に伝えるため、6月17日通りという名前になったそうです。
ブランデンブルク門側から通りに入り、お散歩をしたのですが、
蚤の市の開催されているティーアガルテン駅方面までは、
かなりの距離。
途中、ソビエト戦争記念碑と、戦勝記念塔ジーゲスゾイレがあり、
見学しながら1時間ほどお散歩をしました。
ソビエト戦争記念碑。
戦勝記念塔。
1864年の対デンマーク戦争、1866年の対オーストリア戦争、
1870年の対フランス戦争の勝利を記念して建てられた、
ベルリンのシンボルのひとつです。
蚤の市は、ドアノブや燭台、食器や家具など、
なかなかステキなものも多く、賑わっていました。
旅行中じゃなかったらイスやテーブルも欲しかったな~。
奥のほうにはアートの街ベルリンらしく、
手作りの洋服やアクセサリー、絵などが売られている
アートコーナーもありました。
でも、もう少し、旧東ドイツの食器や雑貨などあるかと
期待していたのですが、それはあまりなかったです。
お土産に旧東ドイツの切手と、
西ドイツの「赤ずきん」の絵柄の切手を買いました。
切手自体はそんなに興味がなかったんですが、
改めて選んでみると、その国の歴史や文化が
絵柄の中に見て取れ、ちいさな絵画のようでとても楽しいです。
かさばらないし、インテリアにもなるし、お土産にもいいですね。
これから少し、蚤の市の切手ブースは覗いてみることにします。
お散歩で疲れ果てた犬たちをホテルに連れて帰り、
午後からは楽しみな博物館めぐりが始まります。
(3)へつづく・・・