おはようございます。
今日もどんより雨模様。そしてまたまた寒いです
夏は終わってしまったんでしょうか・・・・
あまりにも体が冷たく動かないので、朝からバスタブにお湯をためて
お風呂に入りました。
普段はシャワーですませ、時々ご褒美的にお風呂につかる。
それが欧米人のスタイルです。
香り好きなドイツ人。LUSHやBODYSHOP、ロクシタンなど
ドイツ以外のショップもたくさんあって地元の人には人気ですが、
私としてはやっぱりドイツのものを試したい。
ということで、有名なクナイプのバスオイルをご紹介します。
Kneippというブランド名は、1800年代のドイツで、クナイプ神父が提唱した、
「クナイプ療法」から来ています。
クナイプ療法というのは、自然の力を利用して、自らの自然治癒力を
最大限に発揮する自然療法です。
水・植物(ハーブ)・運動・栄養・規則正しい生活を大切にします。
なるべく薬に頼らない、ドイツらしい考え方。
そんなクナイプのバスオイルやバスソルトは、ドイツのドラッグストアや
スーパーなどで手軽に買うことが出来ます。
私のお気に入りの香りのバスオイルは、
Glückliche Auszeit(幸せな時間)という名前で、
ヘンプ(麻)とレッド・ポピー(ケシ)の組み合わせ
ちょっとドキっとする組み合わせですが、もちろん合法ですよw
香りは、甘すぎず、とてもリラックスできる女性好みな感じ。
バスオイルといっても、モコモコに泡立つバブルバスになります。
原液は赤黒くて血のようで怖いんですが、(笑)
キャップ1杯を溶かしながらお湯をためると、
きれいなロゼ色のお湯になります
とってもあったまるし、リッチな気分になれるバスオイルです。
このほかにも、基礎化粧品などいろいろ種類があります。
バスソルトは、1回ずつ個包装になったものが、数10セント(100円以下)で
買えるので、ちょっとしたお土産としてもオススメです
日本でも通販サイトがあるので、気になった方はお試しください。
ここでドイツのおもしろい話をひとつ。
ドイツでは”無香性”の化粧品や洗剤はほとんどなく、けっこう強烈な
香りの商品もたくさんあります。
そのため、ドラッグストアなどに行ったら、とにかくみんな、「嗅ぐ」んです。
テスターとかはないので、商品そのものをキャップをはずして嗅ぐ。
気に入ったにおいなら買う。といった感じ。
先日驚いたのは、ドイツ語の先生と一緒にドラッグストアに行ったら、
普通に先生が、商品のデオドラントスプレーを自分の手にシューーッと
やって、においを確認していたんです。
え~、怒られないの~?!と思ったけど、ドイツでは普通なのかな・・・
日本では、何でもかんでも頑丈にパッケージされていて、
フタをあけることすら出来ないものが多いですよね。
いつも日本で困っていたのが、柔軟剤。
「おひさまの香り」とか書いてあるのに、テスターすら置いてなくて、
もちろん開封できないようになってて、どうしたもんかと・・・
買ってみて、想像してた香りと違う、でも使い切らなきゃ・・・
という不便はよく感じていました。
私の想像してた「おひさまの香り」はこんなんじゃないわーいヽ(`Д´)ノ
なので、とりあえず何でも嗅いでから買えるドイツはありがたいです。笑
全然関係ないけどふと思い出した・・・
新宿ルミネの、スープストックと、香水のお店が向かいになってるとこ、
まだあるのかな。あそこ通るたびに吐き気がするのは私だけでしょうか・・・
食べ物屋と、化粧品屋くっつけるなよ・・・ほんとにあれは臭い