ドイツに遊びに来る前に読みたい本 | ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

2012年3月末、
旦那様の転勤でチワワ2匹を連れて神奈川県から
ドイツ・メアブッシュ市へ引っ越してきました。
初の海外生活でわからないことだらけで
ドキドキの毎日です。。。
日々の珍道中、犬のことなど綴っていきます。

今日も、朝から冷たい風と雨に見舞われている西ドイツです雨



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今週はずっとこんなお天気みたい。




体感温度は、雨と風のせいで、外に出ると10℃以下な感じ。パーカだけでも寒い。




そんなわけで、今日もお出かけするのは止めましたしょぼん






さてさて。




徐々にわたしの周りでも、「ドイツに遊びにいきた~い!」と言ってくれる




家族や友達が増えてきて、嬉しい限りドキドキ




でも、「どこか行ってみたいところある?」と聞いてみても、




なかなかピンとこないみたい。




ドイツといっても、すごーーく広いし、見所がいろんなところに




点々としていて、いくつかに絞るのは難しい。




そこで、ドイツに行こうかな、と思った方に




オススメの本をいくつかご紹介します。






こちらに来る前、毎週のようにジュンク堂(新宿・池袋・渋谷・藤沢)に




寄っては、集めたドイツ関係の本。




立ち読みしてみないとわからないので、こういう本はAmazonでは




買えないんですよね。ひとつひとつ高いので失敗したくないし。




その中でも気に入っている本、旅行者にオススメの本はこちら。






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■プロの添乗員と行くドイツ世界遺産と歴史の旅 武村陽子著 彩図社 1333円




恥ずかしながら、ドイツに来るまで、ベルリンの壁の歴史がよくわかっていなかった私たち。




ベルリンの壁について、わかりやすく解説されている本を探していて出会った本です。




ベテラン添乗員さんが書かれている本なので、いかにもツアー中に




お話してくれるような、カンタンな歴史やウンチクを添えて、ドイツの見所を




紹介しています。カラー写真も満載で、眺めているだけでもワクワクします。




地球の歩き方などのガイドを見て、行きたい街・気になる街があったら、




この本で、おすすめスポットとその歴史について読んでみるとさらに




興味がわいてきますよ。




2010年初版発行と、新しめな本であるところもポイント。




(古い本だと、街の情報も古くて、役に立たないことが多いので・・・)




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電車の旅を楽しみたい人にはこの2冊。




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■左:ベルリンの壁とヨーロッパ鉄道の旅 鎌野秀嗣著 中央公論事業出版 1200円




これは実用的な本。どちらかというと旅行者よりもヨーロッパ在住の人のほうが




便利に使えるかな。ヨーロッパ38カ国の、インターネットでの鉄道チケットの買い方が




こと細かく書いてある。サイトのURLから、どのボタンをクリックすればいいかまで。




前半は、ベルリンの歴史と、ベルリンの鉄道事情について書かれている。




■右:ドイツ&オーストリア鉄道の旅 (地球の歩き方 BY TRAIN) ダイヤモンド社 1800円




地球の歩き方の、列車移動版。「世界の車窓から」の本バージョンといった感じ。



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とてもきれいな写真がたくさんで、観ているだけで旅行気分になれる。




ドイツ国内、ドイツから近隣諸国への列車の旅など、テーマごとになっていて、




昔ながらのSLから最新の新幹線まで、細かく掲載。




列車好きの男性・子供も喜びそうな本。うちのKさんもお気に入りの本。




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■ヨーロッパものしり紀行<神話・キリスト教>編 紅山雪夫著 新潮文庫 438円




これは前にも紹介したかな? 好きな本なのでまた紹介します。




もともと、ヨーロッパの神話やキリスト教になじみのない日本人は




ヨーロッパの教会や絵画を見ても、なかなかピンとこなくて、ただ「きれいだな~」で




終わってしまうことも多いはず。




でもこの本を読んでいれば、ヨーロッパ観光が数倍楽しくなる!そんな本です。




以下表紙の解説文>>




『なぜゼウスは、女性にもてたのか?どうしてダビデは、素っ裸なのか?




聖書の読みどころはどこ?キリスト教や神話を知っていると、美術館や




教会で絵画や彫刻を鑑賞するのが楽しくなるだけでなく、ヨーロッパ




精神文化の理解が断然違ってくる。ツアー旅行の専門講師として




長年のキャリアを持つ旅行作家が説く、博覧強記のウンチク講座・第一講目』




特に序盤のギリシャ神話は、つっこみどころ満載でおもしろいです。




このほか、<くらしとグルメ>編、<建築・美術工芸>編、




ドイツものしり紀行、などもあって、そちらはまだ読んでいないけど、買う予定。




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あとオマケの1冊。




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■スーパーマーケットマニア ヨーロッパ編 森井ユカ著 講談社 1800円




これは成田空港で買った本で、ロンドン・パリ・ベルリン・ストックホルムの




いろいろなスーパーと、そこで売っているチープな雑貨やお菓子などが紹介されています。




ちょっとしたお土産をスーパーやドラッグストアで購入しようと考えているなら




おすすめかも。でもドイツの記載は少なめだし、ベルリンにしかないスーパーも




紹介されているので、デュッセルでの実用度は低め。




スーパーのカートの使い方(コインを入れる)はこの本で知りました。




あ、意外と役に立ってるじゃん。笑




オシャレな感じの本なので、雑貨好き女子は気に入るかもしれません。




私はけっこう気に入ってる本です。でもやっぱりドイツよりパリの雑貨のほうが




オシャレだな~。ラブラブ




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気に入った本はありましたでしょうか?




他にもいい本が見つかったら、ご紹介したいと思います。




ではみなさん、デュッセルドルフにてお待ちしております。




Gute Reise !!飛行機