旬ものMatjes&Pfifferling | ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

ドイツ・メアブッシュにて☆2人と2匹で暮らすドイツ

2012年3月末、
旦那様の転勤でチワワ2匹を連れて神奈川県から
ドイツ・メアブッシュ市へ引っ越してきました。
初の海外生活でわからないことだらけで
ドキドキの毎日です。。。
日々の珍道中、犬のことなど綴っていきます。

先日もブログに登場した、旬ものの若いニシンの塩漬けMatjesうお座




鮮魚コーナーにて買ってきてみました。



photo:01


1枚1.4ユーロくらい。




で、大きさはアジくらいあって、結構大きい。ひとり1枚で充分な大きさ。




ドイツでは、刻んだたまねぎをのせて食べるのがポピュラーなので、




お魚屋さんによっては「タマネギつける?」と聞かれるそうです。




(私の行ったスーパーでは特に聞かれなかった)







表面の塩とぬめりを取るため一度水洗いして、キッチンペーパーでふき取り、




一口大に削ぎ切りにして、ショウガ、ミリン、酒、醤油にしばらく漬けました。



photo:02




最後に上からアサツキを散らして、漬けMatjesに。



photo:03


お酒のつまみにぴったり~。ごはんの上に乗せてもおいしそう。




ただ、一度塩漬けされているので、お刺身のプリっとした食感は




ありません。ひたすら柔らかい。でも脂のってておいしかったです。




次回は漬け丼だなにひひ






それと一緒に買ってきた、見慣れぬキノコPfifferling。



photo:04


スーパーで最近大々的に売っている旬もので、気になっていたのです。




調べたところ、日本名アンズタケといって、ポルチーニ、モリーユ(アミガサタケ)と




並ぶヨーロッパ3大食用キノコだそうです。




フランス語ではジロール。お肉に添えたり、シチューやピザのトッピングなど




幅広く使われます。




今日はマッシュルーム、ひらたけと一緒にオーブンで酒蒸しに。




(耐熱容器にいれて塩コショウ・バターをのせ、パセリをちらし、白ワインか




料理酒を少しふって、上からアルミホイルをかぶせて200度のオーブンで10分くらい)



photo:05


なかなかおいしかったけど、泥んこ汚れが結構あるので、




汚れをふき取る下準備がちょっと面倒でした。




丁寧にふき取ったつもりが、少しジャリジャリ感が残ってしまったし。




キノコは洗っちゃいけないというけれど、これは洗いたくなるレベル。




しめじや舞茸のほうが旨みが濃くておいしいと思います・・・(ドイツにはない)




料理法にもよるのかな?こってりしたクリームソースとかには合うのかも。








それとこの日食べたのは、ドイツ語学校の先生も大好物だというSprotten。




(特に旬ものではなく、年中あります)




photo:06



これも辞書によるとニシンの一種らしいのですが、




大きさはシシャモ。




お魚売り場の燻製コーナーに、まるごと燻製されて売っています。


グラム売りだけど、10尾で2ユーロ前後だったかな。安い。




アルミホイルに包んで、オーブンかトースターで温めなおし、




上からレモンを絞っていただきます。




これが、かなりおいしい!完全にシシャモラブラブ




燻製のスモーキーな香りのついたシシャモです。




これはビールが進みます。日本人好みのお味!




頭からまるごといけて、カルシウムもたっぷり。






食傷気味のドイツ料理(じゃがいも、ソーセージ、肉のかたまり)から




離れて、おいしいものを探してみると、日本人の口にあうものもいろいろあるものです。




そして、ここデュッセルドルフの地ビール、アルトビアは和食にも合いますよニコニコ