ドイツに引っ越すにあたって、犬のことはとても大変でした。
手続きのほとんどを旦那がやってくれたんですが(ありがとう・・・!)
検疫証明書のEU統一書式というものが、ちょうど渡航前の
2012年2月からあたらしいフォーマットに変更になって、
私たちより前にそのフォーマットで手続きされた方が
いらっしゃらなかったようで、
成田の検疫所ですら、扱いがわからず・・・
それでドイツ大使館に問い合わせ、そこからドイツ側の空港に
問い合わせ・・・行ったり来たりでギリギリ渡航に書類が
間に合ったような状況でした
私たちも事前にネットで書き方など調べていたのですが、
よくわからなかったので、成田の検疫所に何度も電話をしました。
これが一番確実で間違いがありません。
ご利用になる空港の検疫所に直接問い合わせて、
実際に記入した書類をFAXなどでやりとりして、
これで絶対OK!と納得した上でわんちゃんを
連れて行っていただきたいので、
海外へ行かれる方はそのようにしてくださいね。
さて。そんなこんなで当日は成田で検疫を済ませ、
(成田の検疫所はPASSがないと入れないような空港内部に
あります。なんかドキドキするようなところでした)
ルフトハンザで機内持ち込みにさせてもらいました。
(機内持ち込みは事前予約が必要です)
足元におけるため、とても安心なのですが、
犬の重量、キャリーのサイズなど、もちろん細かく規定があり、
最初に買ったハードキャリーでは高さがあって持ち込めないということで
布製のソフトキャリーを買いなおしました。。。
布製なら、多少つぶして椅子の下に押し込めるということなんでしょうね。
かわいそうですが、仕方ありません
機内では、排泄などしないよう、前の晩から絶食にさせて
いたんですが、お水ぐらいはあげたいので、
ペットボトルに付けられる飲み口を持っていき、
空港で出国手続き・荷物チェックが全て終わってから
搭乗口近くで水のペットボトルを1本買って搭乗、
この方法で、ときどきお水をあげることができました。
オシッコを我慢できないわんちゃんは、
犬用のオムツなどをつけていたほうが安心かもしれません。
成田からミュンヘンまで12時間。
よく頑張ってくれました。
しかし、空港について案内を見ても、検疫をどこでするのか
よくわからない。
うろうろするうち、入国カウンター・手荷物チェックが
終わってしまい、あれ?いいの?という感じで終了(笑)
犬の検疫所なんてあったのかしら・・・
一生懸命書いてきた書類も一切見せる場面もありませんでした。
まぁ、備えあれば憂い無しですよね。
手荷物チェックのカウンターのおじさんなんか、
ウチの犬を見てめちゃくちゃ顔がほころんでました。
さすが犬好きのお国柄(笑)
犬の検疫で時間がとられると思っていたため、
ミュンヘンでの乗り継ぎを3時間もあけてしまっていて
乗り継ぎ便までものすごく暇になってしまいました。
そこからさらにルフトハンザの機内持ち込みにて
2時間弱でデュッセルドルフへ。
計約17時間の長旅をがんばってくれた小さなチワワ2匹。
このあと数日ずーーーっとホテルで寝てばかりでした
ほんとうにお疲れ様でした!