ママ友と室井さんを観に🥴
彼女はギバちゃんが好きなんだそうだ
彼女とは、ウチの子の高校の制服を
作りに行ったときに
アタシとウチの子が揉めているところに
仲裁に入ってくれたのが始まり
(なかなか、恥ずかしい🥴)
ウチの子は何故かマグレで
特進クラスに入ってしまった
彼女のお嬢様も同じクラス
ウンザリするほど
頻繁に保護者会が開かれて
彼女はアタシの斜め後ろの席
まー、えげつないほど
子供をいい大学に入れたいがために
血気盛んなママ達が
担任の先生に矢継ぎ早の質問や
長々と先生に愚痴を言うなど
ほーんと、退屈な時間を過ごさないと
ならない
"つまんねー"と思うころ
後ろから背中をトントン
彼女から手紙がくる
"あの人、いっつも長いよねー"
アタシも、その小さい紙片に
"あの人、毎回、おんなじこと、言ってるよ"
"もう、お腹空いたよー"
"何食べて帰る?"
"あのビーガンのお店は?"
などなど
女子高生のように手紙のやり取りが
とても、懐かしく楽しい
彼女もアタシも種類は違うが
ダンス💃をしている
いつも、ダンスあるあるの話しで
笑い合う
お互いの子供のことはほとんど話さない
話す時間がないのだ
話題には事欠くことはなく
本当に子供ではなく
私達自身が学生に戻ったようで
楽しかった
子供達も卒業したけど、
私達は、月1くらいは会う
この前
ギバちゃんの映画を観て
食事をしたとき
珍しく、"Nちゃんはどう?"と、聞くので
"最近は赤ちゃん返りしてるみたいに
ベッタリなのよー、云々"
そうすると、彼女は涙を浮かべて
"あなたは本当に本当によく頑張った
私にはあなたの真似はできない
本当によかった、嬉しい"と、、
やっぱり、わかっていたんだよね
ウチの子の壮絶な反抗期
その頃のアタシは体中、アザだらけで
お弁当を作ってもあげても食べない
学校に行っても
そばに寄るな、と突き飛ばされたり
そんなことばかり
でも
ママ友の彼女は知っていても
黙って見守ってくれてたんだね
いつも、楽しい話しで
慰めてくれていたんだね
本当の優しさを
ありがとう
子供が同じ学校に通っていなかったら
こんな素晴らしい人と
友人にはなれなかった
辛いと思うことと
倖せだと思うこと
両方あった佳い経験だった
ギバちゃんの室井さん
最後、泣いちゃったねー
次はモッくんとキョンキョンの映画だね
帰りに撮ったツリー🌲ピンボケだわよ🥴