相変わらず風の強い南仏。
街を歩くとベランダから落ちて壊れた
植木鉢やとばされてしまったのであろう
洗濯物などいろんなものが落ちています。
私の中でそんなところから連想されたのが
アルコパルの(Arcopal)食器 ⇓
上段:カフェオレボール・ラムカン
下段:サラダボール
上段:デザート皿
下段:平皿
(↑の写真だとサイズの違いがわかりづらくて
すみません。。。)
年代:1960年代~1970年代
1958年創業のアルコパル社。
60年代~80年代にフランスの多くの家庭の
食卓を彩ったミルクガラスで有名な会社です。
柄は違いますが、フランスに来た当初
お世話になっていた家族が使っていたのが
アルコパルのお皿で、何十年も使っているのに
きれいで目を引くお皿でした。
なぜ風の日にアルコパルが連想されたかというと
風でも飛ばされないような重量感があり
オーブンにも入れられる頑丈な素材で
落としたりぶつけたりしても簡単には割れない
という理由です。
長年に渡って日々使われていたものなので、
絵柄がきれいに残っている物は徐々に
少なくなってきており、ヴィンテージ品の
コレクターが購入し始めたため、最近は
少しずつ値段が上がってきています。
私の買ったものはバラシリーズですが、
他にもいろいろな絵がありますし、
食器の種類もたくさんあるので
コレクションするのも楽しいですね
写真の通り、平皿は薄いピンクの
バラシリーズがまだ見つけられていないので、
今後見つけられるように頑張ります!