みなさんこんにちは、満田です
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今週はアメリカで起こったあるニュースを紹介していきたいと思います
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先月、ノースカロライナ州に住む8歳の少年ペリンくんが、両親とともにユタ州にある親戚の家を訪れていたときのことです。
ペリンくんは突然激しい頭痛に襲われすぐに病院に搬送されました。
検査の結果は最も悪性の腫瘍といわれるステージ4の膠芽腫(こうがしゅ)。
翌日、7時間に及ぶ腫瘍の除去手術を受け無事成功しました。
しかしペリンくんには、その後も数ヶ月間に及ぶ化学療法や放射線治療が待っていたのです。
クリスマス休暇に起こったこの悲しい出来事を地元メディアが報道しました。
ペリンくんはメディアの取材に対して自宅で飼っている生後8ヶ月の愛犬、ジャーマンシェパードのフランクと離れ離れになってしまって悲しいと語りました。
そしてこの一言が、ある素敵な出来事を引き起こしたのです。
ニュースを知って立ち上がった一人の男性がいました。
彼の名前はボブ、ペリンくんの家族とは全く面識のない元長距離トラックの運転手です。
ボブさんはこのニュースを見るとすぐにノースカロライナ州に向かい、フランクをトラックに乗せます。
そしてそのまま52時間もの時間をかけて、3700km離れたユタ州にいるペリンくんの元まで愛犬フランクを届けたのです
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フランクと再会したペリンくんは大喜び
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再び取材を受けると「フランクに会えて本当に嬉しい、フランクのことが大好きです」と話しました。
一方ボブさんは「なぜ犬を運ぶのかなんて考えもしなかった。とにかくなんとかしなければと思ったし、自分ならできると思った」と語りました。
元長距離運転手という仕事を生かして、見ず知らずの少年のためにアメリカを横断してわんちゃんを運んだボブさん。
彼の行動に多くの人々が喝采を送りました。
もしまたノースカロライナ州に戻るならば、もう一度フランクを運ぶとペリンくんに伝えたボブさん。
会ったこともないひとりの少年とひとりの男性が起こした素敵な物語でした
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それでは今週はこの辺で失礼します
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最後までお読みいただきありがとうございました!
Villa MARINA 満田