~悪魔の手~
旅人が、旅をしていました。(あたりまえ)
旅人が、ある山に行ったときのお話しです。
山に着いた旅人は道に迷ってしまいました。
段々、空も暗くなりかけたとき、遠くの方に不思議なものを見つけたそうです・・
草陰から、少しだけ出ている・・・
それは、なんと手でした・・それを見た旅人は、思わず言った言葉があるそうです。
「あ、熊の手」
~悪の十字架~
1人の青年がいました。
今日は彼にとって、久々の休日。
給料も入ったので、街へと買い物に行きました。
目当てのデパートに着くと、彼は変な違和感に襲われました・・・
「なんか、様子が変だな・・・」
何度も行きなれていたはずの、デパートが閉まってる・・・
不思議に思い、近くの人に聞いたそうです。
「開店は10時からですよ!」
そう言われた青年は、つぶやきました。
「開くの10時か・・・」
と、まあ人をバカにした物語を書いてしまいましたが、この次は僕が実際に体験したお話しを・・
あれは、僕がまだ小学生だったときです・・
家族と親戚と、東北の某県に旅行に行ったんです。
そこは、自然たっぷりの本当にのどかな場所でした。
そこに一軒のダンゴ屋さんがあるんですが、注文すると空からだんごが降ってくるんです。
いい加減な表現ですけど、そんな感じです。
ある意味、それが心霊現象みたいになってますが。
簡潔に書きすぎてますが、絵とかは面倒なので書きません。流しちゃってください。
で、まあそんな幸せ家族計画みたいな1日も終わり、僕達は宿の方に移動しました。
美味しいご飯も食べて、のんびり温泉にもつかって幸せ満喫でした。
ちなみに、部屋は両親と、僕と妹の4人で泊まるわけなんですね。
みんな寝静まった頃、僕は眠れないのでテレビを見ていました。
そういえば、今はあんまりないけど、そこのテレビはお金をいれないと、見れないってやつだったんですね。
しかも、リモコンなんかもついてない、ボロテレビです。昭和って感じのテレビでした。
もちろん、部屋の明かりもつけないし、音量も小さめにして見ていたんです。
その時やっていたテレビは
「ポルターガイスト」
れっきとした、ホラー映画です。内容は検索してください。
深夜に暗い部屋の中で見るホラー映画・・・なんというシチュエーション・・
今の僕には考えられないくらいの、怖いもの知らず・・
思いっきり夢中になって見ていたんですが、事件はその時に起きました・・
バチン!!!
突然画面が映らなくなった・・
小学生の僕は、その現象と、シチュエーションにびっくりしようとしたんですが、
「ひゃぁ!!!!!」
その前に、僕の母親がびっくりして叫んでましたよ。
なんか、眠れなくてこっそり見てたみたいなんです。
その声にびっくりして僕も叫びましたけどね・・
あまりの恐怖に僕は、あわてて部屋の電気をつけます・・・
父親も妹も思いっきり寝てるし・・・
恐怖に怯えた、僕と母親・・・
なにが起きたのかわからない・・
僕達は冷静に考え、気づきました・・
お金をいれてないことに・・
夢中になってて、お金入れるの忘れてました∑(ノ∀`*)アチャポー
今日の教訓・・・小銭は必須!!!