"N-1" DECK JACKET、そして改良版として採用された "A-2" DECK!! | VILLAGE STAFF BLOG

"N-1" DECK JACKET、そして改良版として採用された "A-2" DECK!!

こんにちは^^ヴィレッジです。

 

 

2023年12月9日、土曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 

なんだか12月って感じがしないんですが、もう12月なんですよね。

 

 

なんででしょう、そこまで寒くないからなのか、常に忙しいからか。

 

 

もうちょっと寒くなって、もっと忙しくなったらありがたいです(笑)

 

 

そんなこんなのヴィレッジブログ、

 

 

"N-1" DECK JACKET、

そして改良版として採用された "A-2" DECK!!

 

 

もっと寒くなった真冬に困らない様、オススメしているジャケット、

 

 

東洋エンタープライズさんのミリタリーブランド、バズリクソンズ、

 

 

その "U.S. NAVY" のジャンルより、時系列でイチオシしてみます♪

 

 

 

 

 

TOYO ENTERPRISE / BUZZ RICKSON'S  BR80626

JACKETS, INTERMEDIATE 

BUAERO.-U.S.NAVY

SPECIFICATION  M-422

B.RICKSON MFG. COMPANY

price:\180,000- (plus tax)

color:D/BROWN

size:40

 

 

 

 

「フライトジャケットの採用期間において、群を抜いて長い歴史を誇るのが米海軍のG-1系統である。その礎を築いたのがこのM-422で、1940年の採用から今日のG-1に至るまで、およそ80年以上も支給されているジャケットは他に類を見ない。M-422からG-1までの変遷において、裏地の色やチンストラップの形状、襟裏のステンシルや素材の変更などの微差はあるものの、大きくは変わらない外観は、採用当初から如何に完成度の高いジャケットであるかを物語っている。ラベルには“INTERMEDIATE”と記載されているが、陸軍航空隊が使用気温域を分類した“INTERMEDIATE”の-10℃から+10℃とは異なり、夏季用と冬季用の中間という意味で分類している。M-422の納入は1940年に僅か3度しか行われていないことから現存する個体は極めて少なく、目視確認出来たら奇跡的である。このM-422は、納入3タイプの中でも最も秀麗な外観を持つモナーク社が製造したモデルがベースで、鋭角な襟と絶妙なカーブを描いたポケットフラップの形状が特徴。M-422を着用するということは、G-1系統の深く長い歴史を確立した栄誉ある一着に袖を通すということである。」

 

 

まず、米海軍(USN)を語るうえで絶対に欠かせないのが、こちら、

 

TYPE G-1系統における最初期モデル、"M-422" フライトジャケット!

 

ちなみに、M-422A ではございません、"A" の付かない M-422です。

 

これ、かなり重要。

 

そしてその "M-422" をオリジナルをもとに解析して再現したその凄さ。

 

奇跡的なんです。

 

ワタクシも実はそのオリジナル所有してるので、声を大にしてみました!

 

 

 

でっ、AN6552 や 55-J-14 を経て、MIL-J-7823 と続くのですが、

 

アメカジファッションとして、より冬に人気のある米海軍ジャケット、

 

-JACKET, DECK, ZIP "TYPE N-1"- デッキジャケットをご紹介♪

 

 

 

 

 

 

TOYO ENTERPRISE / BUZZ RICKSON'S    BR15340

JACKET, DECK, ZIP

-TYPE N-1 NAVY- 

NAVY DEPARTMENT DEMOTEX-ED

price:75,000- (plus tax)

color:NAVY

size:36, 38, 40, 42, 44

 

 

 

 

「N-1と呼ばれるこのジャケットは同素材のトラウザースとセットで第二次世界大戦から朝鮮戦争にかけて米海軍の艦艇乗員用として採用された。表素材には他のデッキジャケット同様に通常“ジャングルクロス”と呼ばれるコットングログランが使用されている。N-1のネイビーブルーモデルは1944年に採用され、翌1945年にはカーキモデルが支給された。その変更点はカラーだけでなく、袖口の内側に縫い付けられていたアルパカモヘアの省略、ライニング脇下と裾コード部に付いていたループの簡略や裾コード部アイレットの大型化、脇下アイレットの位置など顕著な違いを見せている。」

 

 

 

 

1944年に採用された初期モデル、ネイビーカラー "NXss-13228" から、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌1945年にカラーを変更したカーキモデルが支給されるのですが、

 

その過渡期に製造されたのが、トイズマッコイさんが手掛ける

 

デッキジャケットのオリーブモデルというワケです^^

 

 

 

 

 

とにかくこれら、アルパカウールライニングの絶大な保温力、

 

極寒の海の上、甲板作業着として海兵たちを寒さから身を守りました。

 

 

 

 

でっ、時代は進み、60年代に入りますと、天然素材から化繊へと変わり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャングルクロスからバックサテンへ、アルパカからナイロンパイルへ

 

1962年に採用された 

 

"JACKET, INTERMEDIATE COLD WEATHER (A-2)"

 

が米海軍の甲板作業着として "N-1" に代わり活躍します。

 

正直、数十年前の古着市場では現行モノのイメージでしたが、

 

もう立派なヴィンテージとして人気も騰がってきております^^

 

そんな "A-2 DECK" にも、じつはレアモデルが存在してまして、

 

今回、バズリクソンズより、新作として登場。

 

 

 

 

 

TOYO ENTERPRISE / BUZZ RICKSON'S    BR15155

-JACKET, INTERMEDIATE, COLD WEATHER (A-2)-

"TYPE DECK A-2"

JUNGLE CLOTH VERSION

price:\58,000- (plus tax)

color:OLIVE DRAB

size:Medium,  Large,  X-Large

 

 

 

 

「米海軍は1960年代前半、甲板作業用ジャケットN-1の改良版としてA-2デッキジャケットを採用した。そのA-2デッキジャケットには表地に使用した素材がバックサテンと、ジャングルクロスの2種類が存在している。最初期の1962年契約はバックサテンで、1964年契約のセカンドモデルのみがジャングルクロスを採用している。二型共に胸のポケットフラップは三角形の形状が特徴で、これ以降に製造されたジャケットはポケットフラップが横に直線となって、素材もバックサテンに戻される。隠れたディテールであるが、ジャングルクロスのA-2デッキジャケットに使用されていたブラウンカラーのリブも忠実に再現している。」

 

 

 

 

"N-1" 同様、ジャングルクロス(コードクロス)をマテリアルとした

 

セカンドモデル、1964年契約のこれのみが素材違いだそうです!

 

ポケットフラップの形状、ウールリブのカラーなど、

 

細部まで再現しておりマニアも喜ぶ仕上がりです♪

 

 

 

この "A2 DECK" なんですが、アルパカからナイロンパイルとなり、

 

イメージ的にも防寒性が劣る感じなんですが、ところがどっこい、

 

化繊のパワーはすごいです、そこまで変わらないんです^^

 

 

 

ワタクシの大好物、USN "N-4" ジャケットの形状を引き継ぎ、

 

海軍らしいユーティリティJKデザインでの完成度の高い防寒着。

 

これはタウンユースにも適してますし、これからよりオススメでしょう。

 

 

ぜひご注目頂くとともに改めて "N-1" デッキの良さも再確認ください♪

 

 

よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

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よろしくお願い致します。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

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